- 新品
- 書籍
- 書籍
ざくろの実 アメリカ女流作家怪奇小説選
1,760円
獲得ポイント16P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 鳥影社 |
発売年月日 | 2008/06/04 |
JAN | 9784862651358 |
- 書籍
- 書籍
ざくろの実
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ざくろの実
¥1,760
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
アメリカ女流作家怪奇小説選。家にまつわる物語が多い気がします。どれも安らがない……。 お気に入りはエレン・グラスゴー「幻覚のような」。夫人が見ている子供の姿は、幻覚なのか幽霊なのか。あやふやなようでしっかりと真相は明かされ、そして幕切れもきっぱりしっかりと印象的な作品。これぞホラ...
アメリカ女流作家怪奇小説選。家にまつわる物語が多い気がします。どれも安らがない……。 お気に入りはエレン・グラスゴー「幻覚のような」。夫人が見ている子供の姿は、幻覚なのか幽霊なのか。あやふやなようでしっかりと真相は明かされ、そして幕切れもきっぱりしっかりと印象的な作品。これぞホラーです。 イーリア・ウィルキンソン・ピーティー「なかった家」はあやふやな部分が不気味な一作。結局何なのか分からずに、不気味な感覚だけがずっと漂っている、これも見事にホラーですよねえ。 表題作イーデス・ウォートン「ざくろの実」って、実は読み終わってもタイトルの意味が分からなかったのですが。解説で語られていたので納得しました。なるほど、そういうことか、と理解すると、恐ろしさが増した気がします。
Posted by