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生命と非生命のあいだ NASAの地球外生命研究
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生命と非生命のあいだ NASAの地球外生命研究

ピーター・D.ウォード【著】, 長野敬, 野村尚子【訳】

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生命と非生命のあいだ NASAの地球外生命研究

2,860

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青土社
発売年月日 2008/06/13
JAN 9784791764136

生命と非生命のあいだ

¥2,860

商品レビュー

2.5

3件のお客様レビュー

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2024/05/03

2008年刊。翻訳本。読了時点が2024年で、16年も経っている…。海外著作の多くが持つ傾向である「思考をダラダラ吐き出す、修飾まみれの辟易する長文」そのまま。「科学的考察の共有を受けたい!」(読書と言う形で!) と切望し、かつ「文字を追ってる時間が限り無く好きっ!」という方には...

2008年刊。翻訳本。読了時点が2024年で、16年も経っている…。海外著作の多くが持つ傾向である「思考をダラダラ吐き出す、修飾まみれの辟易する長文」そのまま。「科学的考察の共有を受けたい!」(読書と言う形で!) と切望し、かつ「文字を追ってる時間が限り無く好きっ!」という方には大いにお勧めする。天文系の情報好きで普段から拾い集めている方で、細部の考察例の共有を受けたい方にもお勧め。 個人的にはそこまでの拘りは無く、ひたすら疲れた…。関心を持てそうな部分を探りつつ飛ばし読みをして、やっと読み終え(?)た。 本能価格を上げない為?ほぼ全てのページが真っ黒。360ページ余りと思えないほど長く重かった。

Posted by ブクログ

2018/06/08

前半で、既存の生命という定義から外れるウイルスやプリオンといったトピックを扱い、生命の定義を検討し拡大した上で、初期地球でどのようにして生命が発生しえたかを考察するとともに、化学的に考えられうる、現行の地球生命以外の生命の形態について論ずる。これらを踏まえ、後半では太陽系内で生命...

前半で、既存の生命という定義から外れるウイルスやプリオンといったトピックを扱い、生命の定義を検討し拡大した上で、初期地球でどのようにして生命が発生しえたかを考察するとともに、化学的に考えられうる、現行の地球生命以外の生命の形態について論ずる。これらを踏まえ、後半では太陽系内で生命がいる・いた証拠が見られそうな天体として、金星、月、火星、エウロパ、タイタンを挙げ、各天体における、生命創出の可能性を考える。現行の地球生命の生息環境と各天体の表面的な特徴だけを見て、安易に「生命の可能性」を見出してしまうが、実際には放射線や化学的な条件などから厳しい環境であること、また「生息可能であること」と「発生可能であること」との違いなども、意識していなかったポイントで、気付きがあった。原初の生命発生について、単純な有機物から、現行の地球生命に不可欠なRNAを合成する過程が明らかになっていない点も盲点だった。生命に不可欠なはずの水が、生命の原材料を作るときは逆に妨げになるため、水が多すぎてもいけない。カオリナイトという粘土鉱物が生命の起源だとする説もある。細かい生化学的な議論については、専門知識が足りずフォローしきれなかったが、代謝をする組織と、複写し遺伝する組織のどちらが先にできたか・どう発展したかという議論は興味深かった。地球生命の起源が実は火星だったというのが真面目に提唱されていることにも驚き。

Posted by ブクログ

2011/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

生命の定義から地球外生命の可能性について、実に緻密な、緻密すぎる議論が続き、早々な置いてかれる感がある。 現時点で未発見であることがわかっているだけに、厳密になろうとするとどうしても企画書のような内容になる。実際、そのような意識で書かれているだろう本。

Posted by ブクログ

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