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アンゲルゼ 最後の夏 コバルト文庫
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アンゲルゼ 最後の夏 コバルト文庫

須賀しのぶ【著】

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アンゲルゼ 最後の夏 コバルト文庫

607

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2008/06/02
JAN 9784086011723

アンゲルゼ 最後の夏

¥607

商品レビュー

4.3

10件のお客様レビュー

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2014/09/28

 覚野君が思った以上に中2だったので驚いた。デレないツンだ。  いやむしろ再読すると中里さんに萌える。彼女はツンデレです。

Posted by ブクログ

2013/06/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

目立ちたくない内気な少女が殻を破って成長する話…が少女小説の王道ではあるけれど、須賀さん容赦ない〜半端ない〜。(文字通り殻をやぶってはいけない訳ですが。) 自分自身もまだまだ未熟なのに生まれたてのマリアの母ともいうべき存在にならなくてはいけない陽菜、ひたすら陽菜を慕うマリアがかわいくて陽菜を応援したくなる。 養母遥との関係が近づいたり遠のいたりが切なかったですが、湊家でのやりとりではつかの間の幸せがあってよかった。 今後の未孵化の運命を考えると色々切ない。 覚野圧勝だそうですが湊好きですよ〜。覚野の活躍はまだ先?

Posted by ブクログ

2013/01/08

 えげつない だが そこがいい……(※調教済み)  軍事訓練の書き込み方に思わずレーベル名を二度見したくなった。基地での訓練の日々が身体的にも精神的にも辛ければ辛いほど、試合観戦やその帰りのウィンドウショッピング、バーベキューに花火といった何気ない日常が本当にきらきら輝いて見えた...

 えげつない だが そこがいい……(※調教済み)  軍事訓練の書き込み方に思わずレーベル名を二度見したくなった。基地での訓練の日々が身体的にも精神的にも辛ければ辛いほど、試合観戦やその帰りのウィンドウショッピング、バーベキューに花火といった何気ない日常が本当にきらきら輝いて見えた。儚くて切なくて眩しくて、でもそれがほんとうは日常だった、と。それを陽菜が自覚している分、そしてもう戻らないと分かっている分、痛々しくてどうしようもなくなる。  人は、欲しいときに欲しいものをくれた人に恋に落ちる。真理かもしれない。  あと、歌で世界を救う! みたいなはいはいファンタジーヒロインの標準装備乙といった能力がきちんと現実的な重みを持った理由+苦しみを伴っているのが非常に良かった。そこが陳腐になってしまったら骨が抜かれた作品になるだろうから。これをコバルトで書いた須賀さん格好良いほんと格好良い。打ち切ったという噂が本当だったらコバルトに未来は無いと思う……。  陽菜はマリアとくっついたら良いよ。

Posted by ブクログ

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