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クドリャフカの順番 古典部シリーズ3 角川文庫古典部シリーズ
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クドリャフカの順番 古典部シリーズ3 角川文庫古典部シリーズ

米澤穂信【著】

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クドリャフカの順番 古典部シリーズ3 角川文庫古典部シリーズ

704

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2008/05/23
JAN 9784044271039

クドリャフカの順番

¥704

商品レビュー

4

509件のお客様レビュー

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2024/09/05

 青春だった。文化祭の楽しさもそう。登場する高校生たちがそれぞれ抱えるモヤモヤもそう。櫻田智也さんのミステリー小説が、「ミステリーであることを忘れて読みふけってしまう」という感覚で好きなのだが、「謎解きパズルや探偵のかっこよさではないところの魅力に引っ張られて読んでしまう」という...

 青春だった。文化祭の楽しさもそう。登場する高校生たちがそれぞれ抱えるモヤモヤもそう。櫻田智也さんのミステリー小説が、「ミステリーであることを忘れて読みふけってしまう」という感覚で好きなのだが、「謎解きパズルや探偵のかっこよさではないところの魅力に引っ張られて読んでしまう」という意味では、ちょっとそれに似た読み心地を提供してくれるシリーズだな……と私の中では整理されつつある。  念の為、ミステリー部分に魅力がないという意味ではない。でも論じる言葉も持っていないので多くは語れないけれど、『ABC殺人事件』は読んでおこう。クリスティ宿題がたまっていく。ホータローが安楽椅子探偵的なことでもやりそうなフリに見えて、そんな安易な展開ではないところも良かった。  摩耶花と里志、ホータローと千反田える、四人それぞれの個性も四人同士の関係も今作でさらに深く描かれ、ますますみんなを好きになった。強いて選ぶなら、個人的には千反田さんの気付きがいちばんハッとさせられたかも。入須先輩もレギュラー続行で嬉しい。  「わたし、気になりません」など、単純に笑える筆致の軽さも小気味よい。

Posted by ブクログ

2024/09/04

古典部シリーズ第3弾。 待ちに待った神山高校文化祭の日がやってきた! 省エネ男子・折木奉太郎は、この日も座右の銘(?)通り「やらなければいけないことなら手短に」やり過ごそうと考えていた。しかし、初っ端から古典部を悲劇が襲う。そして、それを何とか克服しようと古典部の4人が右往左往し...

古典部シリーズ第3弾。 待ちに待った神山高校文化祭の日がやってきた! 省エネ男子・折木奉太郎は、この日も座右の銘(?)通り「やらなければいけないことなら手短に」やり過ごそうと考えていた。しかし、初っ端から古典部を悲劇が襲う。そして、それを何とか克服しようと古典部の4人が右往左往しているうちに連続盗難事件が発生! 果たして、古典部は今度の謎も解き明かすことができるのか…!? 古典部4人の視点から描かれる文化祭、まるで擬似体験しているようでめちゃくちゃ楽しかったです。 今回の謎解きも見事にいろんな伏線がきれいに回収されて、スッキリ〜!面白かったです。 でも、友情って時としてほろ苦いんだなぁ…。「期待」という言葉の意味を考えさせられました。

Posted by ブクログ

2024/08/20

どこをとっても好きだった。文化祭が舞台になってるから華やかでお祭りみたいで、いろんな部活が出てきて読んでて楽しかった。 高校生のきらきら感と、悩みともどかしさがうまい具合にブレンドされて、少しだけビターな空気を纏うの本当に良い。謎解きもするするつながっていってなんか気持ちよかった...

どこをとっても好きだった。文化祭が舞台になってるから華やかでお祭りみたいで、いろんな部活が出てきて読んでて楽しかった。 高校生のきらきら感と、悩みともどかしさがうまい具合にブレンドされて、少しだけビターな空気を纏うの本当に良い。謎解きもするするつながっていってなんか気持ちよかった笑

Posted by ブクログ

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