商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 一迅社 |
発売年月日 | 2008/06/15 |
JAN | 9784758040044 |
- 書籍
- 文庫
ANGEL+DIVE(1)
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ANGEL+DIVE(1)
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
ヨリィィィィィ、ギャラクティカ★ストラァァァイクッ・・・・・・!
ちなみに『ヨリィィィィ!ホワイトラヴリィストォォォムッ!スパァァキンッ・・・・・・!』もある。これが何かは実際に読んで確かめていただくとして、本作の魅力は多岐に渡る。各章が短く断片的に語られながら静かに話が進む。謎の少女との出会いと別れ、家族のこと、幼馴染みのこと、友達のこと、夢...
ちなみに『ヨリィィィィ!ホワイトラヴリィストォォォムッ!スパァァキンッ・・・・・・!』もある。これが何かは実際に読んで確かめていただくとして、本作の魅力は多岐に渡る。各章が短く断片的に語られながら静かに話が進む。謎の少女との出会いと別れ、家族のこと、幼馴染みのこと、友達のこと、夢のこと、運命のこと、様々なことが1つのエピソードとして静かに、淡々と、飄々と綴られていく。不思議な雰囲気である。夏彦も少々不思議な人物。何事にも動じないのだが、何も知らないかのようで実は細かいことまで考えたりしている。幼馴染み【希有】の、要点だけボソッと喋る独特のキャラも本作の雰囲気づくりに貢献。しかし、それにも増して独特なのが表紙を飾る双子【真鳥姉妹】である。性格が正反対なのは予想の範疇だがそのギャップが凄い。特に姉の【依慧】は男勝りを越えたオレ女である。乱暴過ぎる言葉遣いは次第に慣れてくるが、さすがに目上の人にはきちんと話しなさいと言いたくなるほど。この姉妹には重大な秘密がありそうだがほとんど明かされていない。というか、本作ではメインヒロインですらない。夏彦と出会ってから姿を消した少女【トワコ】の話なのである。このトワコの素性も、実は夏彦や姉の【春】にもありそうな秘密も不明。秘密だらけである。本作自体がプロローグのようでもある。本作のエピローグがあまり飛んでしまうのでそう思ったのかも。これまでの話は何だったのか、というほどの飛び方である。次巻で確認するしかない。あと忘れていけないのが希有の父【黒雪】と家政婦【マタノリア】。実に喰えない人物の黒雪と、それ以上なマタノリアのやりとりが良いスパイスを醸す。黒雪さんは反則レベルの活躍をするしノリアさんも何だか凄い人。もぅ書き切れないくらい登場人物全員に魅力がある作品である。
DSK
次回へ続く過ぎる どういう話なのかさっぱりわからぬ第一章 文章は意識して作り込まれているが中途半端か 続巻次第
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