商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2008/04/25 |
JAN | 9784102167717 |
- 書籍
- 文庫
死者の部屋
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死者の部屋
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商品レビュー
3.6
10件のお客様レビュー
羊たちの沈黙は映画でしか見たことがないから何とも言えないけど、確かにそんな雰囲気。 やはり、初期の作品だからか、 あるいはシャルコが出てこないからなのか、 少し面白さが半減かなという点はある。 (少々サイコすぎるところが) あと登場人物の「蹴たクソ悪い」感じが過去最高。(本文中...
羊たちの沈黙は映画でしか見たことがないから何とも言えないけど、確かにそんな雰囲気。 やはり、初期の作品だからか、 あるいはシャルコが出てこないからなのか、 少し面白さが半減かなという点はある。 (少々サイコすぎるところが) あと登場人物の「蹴たクソ悪い」感じが過去最高。(本文中の言葉を使うなら) 過去最高とは言え、ある意味これが初期作品だからなのかもしれないけれど。 何度読んでる途中で、イライラしたか(笑) それでもやはりこの鬼気迫る感じは独特で面白いしハマるなぁと。 映画のスマイルコレクターも気になるところだけど、 多分レンタルは難しそうなので手を出すのはだいぶ先になりそう。 続編の訳をする予定と後書きに書かれてましたが早四年になるし もう機会はないのかなぁ。。。 結局リューシーが抱えてるものってなんなんだろう…。 このままでは日本でのリューシーのイメージが、 猟奇的な事件に異常な魅力を感じる中二病的、 メンヘラ捜査官にしかならないのでは… フランス語勉強してるんだし、勉強がてらに原書でよんでみるのもいいかもなぁなんて思っているのは無謀かな。
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気持ち悪かった… でもスピード感があって退屈せず読めました。 描写が上手で、北フランスの風景をちょっと想像しながら読みました。
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『GATACA』の前々作になるのかな。そういう意味での荒削りな部分は目立つ。ストーリーは起伏に富んで面白いのだけど、端々がやや雑なので、輪郭がギザギザという印象。 ミステリとしての展開は起承転結があって、手掛かりの追い方もスムーズ。これをサイコ色でコーティングしてあるのだが、凝...
『GATACA』の前々作になるのかな。そういう意味での荒削りな部分は目立つ。ストーリーは起伏に富んで面白いのだけど、端々がやや雑なので、輪郭がギザギザという印象。 ミステリとしての展開は起承転結があって、手掛かりの追い方もスムーズ。これをサイコ色でコーティングしてあるのだが、凝ってあるためグロくてくどい。“ノワール界の病魔王”が『羊たちの沈黙』をアレンジするとこうなりました、みたいな感じ。目の付けドコロが不気味。でも嫌いじゃない。 これ一冊だけだったら多分リピートしようとは思わなかったかも。『シンドロームE』は未読なのだが、そこから『GATACA』に繋がる流れを想像するに、明らかに一皮向けたように思える。本作品では薀蓄も特にないし、グロサイコをひたすらスマートに追求してるような雰囲気なんだよなあ。
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