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疑似科学入門 岩波新書
924円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2008/04/22 |
| JAN | 9784004311317 |
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疑似科学入門
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疑似科学入門
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商品レビュー
3.5
59件のお客様レビュー
疑似科学の類型と実例が示されている。 スマホやネットではなくテレビが槍玉に上がっているので、時代を感じた。
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科学の装いをした何か。それは私たちの心の拠り所であると同時に危険性を孕んでいる。それらを「疑似科学」と名付け、それについてどのようなものがあるのか、なぜ信じてしまうのか、どのような態度で対応するべきなのかを記している。 中々に興味深く面白い点がいくつもあった。 世の中が便利に...
科学の装いをした何か。それは私たちの心の拠り所であると同時に危険性を孕んでいる。それらを「疑似科学」と名付け、それについてどのようなものがあるのか、なぜ信じてしまうのか、どのような態度で対応するべきなのかを記している。 中々に興味深く面白い点がいくつもあった。 世の中が便利になり、考えることなくさまざまなサービスを受けられる時代になった。それは「お任せ」の精神を育んでいると筆者は言う。信用して「お任せ」すれば、細かなことには煩わされずに済むのが普通になっている。便利な世の中しか知らない、Z世代やα世代は考えることが少なくなっているのは事実そうだと感じる。分からないことがあればすぐ調べ、それは多くの場合信用できるが、信用してよいものかを考えることはどの程度行なっているのか。そして、考えることをしなくなるところに疑似科学が入り込んでくる。 信じる行為のみを行うひとは面倒な考えることを放棄している。知識を詰め込む現代の教育は疑う余地はどの程度あるのか。子どもの頃から考えることを無視されているのかもしれない。「疑う」という行為がいかに大切か、子どもの頃からその機会が与えられていなければならない。 人間は合理性を自然のうちに学ぶのだが、非合理性は矛盾と向き合うことによってのみ会得できるからだ。178 また本書の結びに 「疑似科学と断じる私の方が疑似科学だと言われかねないと覚悟している。」200 とある。疑似科学を論じるからこそ、この言葉がなければ本書は読む価値がある。
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科学でない事物をまるで科学であるかのように見せる、いわゆる「疑似科学」を概説した新書。 多岐に渡る得体の知れない疑似科学をざっと分類・体系化し、分かりやすくまとめている。大きくは下記の3種。 第一種 科学的根拠のない言説によって人に暗示を与えるもの。 占い系、超能力・超科...
科学でない事物をまるで科学であるかのように見せる、いわゆる「疑似科学」を概説した新書。 多岐に渡る得体の知れない疑似科学をざっと分類・体系化し、分かりやすくまとめている。大きくは下記の3種。 第一種 科学的根拠のない言説によって人に暗示を与えるもの。 占い系、超能力・超科学系、疑似宗教系など。 第二種 科学的装いをしているが実体がないもの。 永久機関、ゲーム脳・スマホ脳、マイナスイオン、健康食品、クラスター水、波動など。 第三種 科学的証明が困難な複雑系で、疑似科学と真正科学のグレーゾーンに位置するもの。 地球温暖化への温室効果ガスの寄与、電磁波公害など。 感想として、情報が氾濫する現代において、人は「科学っぽいもの」を熟慮・検証なしに信じてしまうリスクが高いことを再認識しました。 情報提供側の責任も当然ありますが、とくに環境、健康、美容関係において、一部の企業や専門家から出される情報に、安易な専門用語が濫用され、何となくで鵜呑みにしていることが多いのだと思います。 また、筆者(池内)は、専門家・評論家の意見について、部分的には正しくとも、専門外の範囲が含まれる問題では曖昧になってしまうことを述べています。「評論家の言うことは信用すべきではないと、評論家の池内が言った」という締めの言葉には皮肉も含めたユーモアセンスを感じました。 教育の現場で問題になった「水からの伝言」、そもそも科学用語でもない「マイナスイオン」など、世の中に多くのニセモノが氾濫していることを前提に、見極める目を持ちたいものです。 ただ、一方で現実的な話としては、たとえ効果との因果関係が不明であっても相関関係さえ明確であれば、世の中では受け入れられるという面もあります。 ちなみに、過去、「特許出願済み」が謳われた某商品で、公報を調べると、中身はお粗末でとても特許審査に適う科学技術ではなかったということがありました。今は何でも簡単に調べがつくので、消費者も賢くなって騙されにくいはずと信じたいです。
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