商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2008/04/17 |
JAN | 9784198625108 |
- 書籍
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サハラ
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サハラ
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商品レビュー
3.5
8件のお客様レビュー
冒頭からいきなり砂漠のど真ん中。 気を失っていた主人公「私」は フライパンの上に寝かされているような暑さに 現実社会に戻される。 そして我にかえると・・・ ここはどこ? わたしは誰? 頭の中から自分の名前やそれまでの記憶がすべて消え去っていた。 謎にみちた主人公の正体は サハ...
冒頭からいきなり砂漠のど真ん中。 気を失っていた主人公「私」は フライパンの上に寝かされているような暑さに 現実社会に戻される。 そして我にかえると・・・ ここはどこ? わたしは誰? 頭の中から自分の名前やそれまでの記憶がすべて消え去っていた。 謎にみちた主人公の正体は サハラ油田をめぐる陰謀に巻き込まれた 日本人の元傭兵だった。 記憶は失っていても、 それまでに培われた語学力と運動能力は健在で、 自らの力で自分の記憶を取り戻そうとするのだが・・・ 主人公の妻は同じ傭兵出身だが、 心の病気にかかり入院した病院で、 スパイの医師から催眠術やマインドコントロールで 夫である主人公が妻を裏切ったひどい男だと思い込まされていた。 このあたり、作戦とはいえ、卑怯なやり方に憤りを感じる。 国際的なスパイものとなると、 やはりマインドコントロールといった卑劣な作戦も出てくるのだろう。 作者の山岳小説は読んだことがあるが、 国際謀略サスペンスは初めてだった。 ページ数は385Pなのだが、 2段組になっていたので、読み応えたっぷりだった。 格闘シーンも迫力があり、 作者の他の冒険・謀略小説を読んでみたくなった。
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スケールの大きい小説だった! のっけから、記憶喪失で始まるのも興味を引かれた!!真実がなにが分からないし、人と人のつながりや裏切りとか、とにかく最後までハラハラしながら楽しめた
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・読み進めるほどに展開が地味になって行って静かに畳まれて話が終わった。なんだろう、これ。終盤に入ってからのまとめの展開がつまらな過ぎた… ・これも手法を変えた冒険小説で、記憶を失った主人公が何もわからずに状況に巻き込まれていくのはいつもの笹本稜平だな。主人公凄い男なんだけど、魅力...
・読み進めるほどに展開が地味になって行って静かに畳まれて話が終わった。なんだろう、これ。終盤に入ってからのまとめの展開がつまらな過ぎた… ・これも手法を変えた冒険小説で、記憶を失った主人公が何もわからずに状況に巻き込まれていくのはいつもの笹本稜平だな。主人公凄い男なんだけど、魅力も愛着も感じないのは何故だろうな。
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