商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 1955/02/05 |
JAN | 9784101042039 |
- 書籍
- 文庫
惜しみなく愛は奪う
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惜しみなく愛は奪う
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商品レビュー
2.7
3件のお客様レビュー
有島の思想は?有島の訴えは? 弱者ほど強がりを言う!明日は明日、今日になる! 言葉ほど充てにならぬものは無い! 表題からしても少し ポルノチックかと思いきや! 「惜しみなく愛は奪う」に騙された青年、少女は決して少なくは無いはず 少年よこれに負けるな
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有島武郎『惜しみなく愛は奪う』人間とは、個性とは、愛とは何かを問う有島の評論文。大正時代の文体が色濃く出ていて、言葉を積み重ねて思想を進める書きぶりは重かった。本能的生活、成長など一文だけでは理解できず、確かに文脈を辿り、最初から最後まで読まなければ正しく読み取れないと思う。 1...
有島武郎『惜しみなく愛は奪う』人間とは、個性とは、愛とは何かを問う有島の評論文。大正時代の文体が色濃く出ていて、言葉を積み重ねて思想を進める書きぶりは重かった。本能的生活、成長など一文だけでは理解できず、確かに文脈を辿り、最初から最後まで読まなければ正しく読み取れないと思う。 100ページちょっとに本当に時間がかかった。 p.63「愛は与える本能である代りに奪う本能であり、放射するエネルギーである代りに吸引するエネルギーである。」 フロムの「愛」と対比させて面白く思ったり。
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多分、書いてある事の半分以上を理解出来ていないと思う。もっと歳を重ねから読み直すべきなのかもしれない。 『愛の表現は惜しみなく与えるだろう。然し愛の本質は惜しみなく奪うものだ』
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