商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ヴィレッジブックス |
発売年月日 | 2006/12/01 |
JAN | 9784863328532 |
- 書籍
- 文庫
傷痕(下)
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傷痕(下)
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商品レビュー
3.9
7件のお客様レビュー
「傷痕(きずあと) 上・下」目の前で家族を惨殺されたFBI捜査官の前に新たな犯罪者が… http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2016-02-23
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久々に再読。前半から涙が止まらない。主人公が文字通りにも隠喩的にも切り刻まれる苦悩を追体験しながら、恐ろしい事件の解決を息を飲んで見守る。愛する者を失った世界にも、尚、愛すべきものはたくさんあり、そして否応無く人生は続いていくという著者の力強い訴えを感じた。敵側の詳細をもう少し書...
久々に再読。前半から涙が止まらない。主人公が文字通りにも隠喩的にも切り刻まれる苦悩を追体験しながら、恐ろしい事件の解決を息を飲んで見守る。愛する者を失った世界にも、尚、愛すべきものはたくさんあり、そして否応無く人生は続いていくという著者の力強い訴えを感じた。敵側の詳細をもう少し書き足してもらえたらより面白く深みがあったとも思うが、主人公一人称の物語だし、焦点もぼやけてしまっていたかも。文句なしの佳作。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
展開はスピード感があって一気に読ませる作りにはなっているが、犯人は「この人だったらつまらないなー」と思っていたまさにその人だったので、意外性なくがっかり。 チームメンバーにも「暗い過去多すぎ」の印象あり。ただし、それぞれにキャラが立っているし好感ももてるので、このシリーズでもう1冊くらい読んでみたいと思う。 それにしてもヴィレッジブックス文庫のシリーズには、心身ともに傷を負った状態で登場する主人公が多い気がする(ジリアン・ホフマンやチェルシー・ケイン)。たまたまそういうのにばかり出会ってしまったのかな?
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