商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2008/04/12 |
| JAN | 9784061598713 |
- 書籍
- 文庫
イザベラ・バードの日本紀行(上)
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イザベラ・バードの日本紀行(上)
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商品レビュー
4.2
27件のお客様レビュー
1870年代の明治維新が起こり、日本は西洋化を目指して劇的に変化してころ。 英国人女性の著者が横浜から北関東・東北地方を陸路で移動して北海道までを目指す旅を行うことを決意する。 当時、北日本を縦断する旅をする外国人は希少で、ましてや女性にとっては初めての試みであった。 周囲の友人...
1870年代の明治維新が起こり、日本は西洋化を目指して劇的に変化してころ。 英国人女性の著者が横浜から北関東・東北地方を陸路で移動して北海道までを目指す旅を行うことを決意する。 当時、北日本を縦断する旅をする外国人は希少で、ましてや女性にとっては初めての試みであった。 周囲の友人から励ましと引き止めの両方を受けながらバードは1人の日本人青年を通訳として旅に出た。 本書は実の妹への手紙をまとめた形で発刊されている。 よって、中身は本音そのものでリップサービスはなく、良いものは称賛し、不快なものは厳しく批判している。 現代の日本人が読んでも、当時の地方の様子と現地住人が初めて外国人と邂逅した様子が見えて面白い。 興味深いのは今でも美徳とされる 安全さ、伝統建築・文化、人々の礼節 は当時から称賛されていたこと。 これからも大事に守っていきたいものである。
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明治初期の日本を旅した英国人女性の紀行文。 ガイドがいたとはいえ、未開の地日本を女性1人で旅するなんて危険極まりなく、尋常ではない好奇心の持ち主だと思います。 この人は朝鮮も紀行しています。 上流階級と下層階級が同じ国民とは思えない、車夫でもお金を誤魔化したりしない、北海道のアイ...
明治初期の日本を旅した英国人女性の紀行文。 ガイドがいたとはいえ、未開の地日本を女性1人で旅するなんて危険極まりなく、尋常ではない好奇心の持ち主だと思います。 この人は朝鮮も紀行しています。 上流階級と下層階級が同じ国民とは思えない、車夫でもお金を誤魔化したりしない、北海道のアイヌのこと、など当時の日本を知るうえでとても興味深い。
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江戸以外の地方について、淡々と書かれていて、当時の農家の悲惨さが驚きと共に、沁みてくる。 100年足らずで、よくもここまで津々浦々まで近代化したものだと驚く。
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