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小判商人 御宿かわせみ 三十三 文春文庫
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小判商人 御宿かわせみ 三十三 文春文庫

平岩弓枝【著】

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小判商人 御宿かわせみ 三十三 文春文庫

605

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2008/04/09
JAN 9784167710088

小判商人

¥605

商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2023/02/03

源太郎や麻太郎、千春の活躍が多くなり、いよいよ世代交代を感じさせる。印象に強く残ったのが最後の『初卯まいりの日』。一番ページ数の少ない短編ながら、親子の名乗りも出来ず、すれ違いつつも互いを思い合う母と息子の切なさが胸を打つ。

Posted by ブクログ

2016/02/25

旧の御宿かわせみシリーズで、唯一読んでいなかった 「小判商人」 を、文庫になった(「十三歳の仲人」 の文庫化からおよそ1年もかかっています)のを機会に読みました。子供たちが、仕舞(略式の舞)を習うところなど、興味深い話もありますが、表題作の 『小判商人』 は、かなりわかり辛いです...

旧の御宿かわせみシリーズで、唯一読んでいなかった 「小判商人」 を、文庫になった(「十三歳の仲人」 の文庫化からおよそ1年もかかっています)のを機会に読みました。子供たちが、仕舞(略式の舞)を習うところなど、興味深い話もありますが、表題作の 『小判商人』 は、かなりわかり辛いです。 旧シリーズの最後 「浮かれ黄蝶」 や 「新・御宿かわせみ」 を読んだ後だと、この頃から閉塞感が強く出てきているのがわかります。登場人物が躍動していません。『明石玉のかんざし』 や 『手妻師千糸太夫』 はまずまずですが、『文三の恋人』 は、尻切れとんぼの感じで、『初卯まいりの日』 は、少々物足りない。

Posted by ブクログ

2014/08/10

久しぶりに読んだこのシリーズ。相変わらず東吾さん、独身の飄々者みたい。おるいさん、一人妻に母に女将にたいへんだわ。と主婦目線でみてる自分がいた。これから読んだらこの前の32冊読もうと思わなかったかもしれない。表題作、小判商人の事件は、時代が変わって来たなぁと思わされた。

Posted by ブクログ

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