商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2008/03/28 |
JAN | 9784062145893 |
- 書籍
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マウス
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マウス
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商品レビュー
3.8
25件のお客様レビュー
「マウス」とは、作中の表現によると 臆病な女の子のことらしいです。表紙の色合いが好きです。こちらは村田沙耶香先生のいつもの小説とは違い、変わっているのは主人公ではなく主人公の友人。ただ、主人公も人の機嫌を伺いながら学校生活を送ったりなどと、いわゆる“陽キャ“な人種とは違います。私...
「マウス」とは、作中の表現によると 臆病な女の子のことらしいです。表紙の色合いが好きです。こちらは村田沙耶香先生のいつもの小説とは違い、変わっているのは主人公ではなく主人公の友人。ただ、主人公も人の機嫌を伺いながら学校生活を送ったりなどと、いわゆる“陽キャ“な人種とは違います。私が村田先生に求めるものが大きすぎるのか、普通の話だなーと少しつまらなく感じてしまいましたが、主人公のがバイトを始めたところの描写が「コンビニ人間」を彷彿とさせて嬉しくなりました。
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村田沙耶香さんにしては、いつもの独特な世界観よりも 一般受けしそうな内容だなぁーと感じました。 小学校高学年の女子特有のグループ。 目立つグループから、大人しいグループ…。 そんなグループのどこにも属さない瀬里奈。 毎日泣いて、授業を中断していた嫌われ者の彼女が 本の「くるみ割...
村田沙耶香さんにしては、いつもの独特な世界観よりも 一般受けしそうな内容だなぁーと感じました。 小学校高学年の女子特有のグループ。 目立つグループから、大人しいグループ…。 そんなグループのどこにも属さない瀬里奈。 毎日泣いて、授業を中断していた嫌われ者の彼女が 本の「くるみ割り人形」の登場人物マリーになりきり、 「瀬里奈」としてではなく、「マリー」として、 生きている話。 瀬里奈にくるみ割り人形の話を教えたのが、 主人公の律。 周りの人の顔色を伺い、失敗しないように生きる 小心者の彼女が、瀬里奈と共に、 自分と向き合っていく!! 読みやすかったし、律の気持ちになんとなぁーく、 共感できる部分もありましたー。 最後の終わり方もほっこり。 小学校高学年の女子って、大人でもないけど、 子供でもないし、そんなその時期特有の女子っぽさを すごく的確に表現してあったなぁーって感じたよー。
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毎日泣いている瀬里奈に、くるみ割り人形を読んであげた律。 その日から瀬里奈は泣かなくなった。 集団の中で過ごすのが苦手な2人。 律は、周りの人を気にしすぎる。 大学生になった律。 お母さんが厳しすぎる。 律と瀬里奈の友情がいつまでも続くといいなと思う。 村田沙耶香さんのビックリす...
毎日泣いている瀬里奈に、くるみ割り人形を読んであげた律。 その日から瀬里奈は泣かなくなった。 集団の中で過ごすのが苦手な2人。 律は、周りの人を気にしすぎる。 大学生になった律。 お母さんが厳しすぎる。 律と瀬里奈の友情がいつまでも続くといいなと思う。 村田沙耶香さんのビックリするようなストーリーが好きだが、これは全くそういった要素はない。 学校図書館に置きたい内容。
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