ジョジョの奇妙な冒険(文庫版)全12巻セット(Part4) ダイヤモンドは砕けない(18～29巻) 集英社C文庫

荒木飛呂彦(著者)

• 内容紹介: //付属品～カラーケース、ポストカード付
• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 2006/07/01
• JAN: 9784086179140

商品レビュー

2025/09/04

最初、ジェットコースターとバトルに塗れた3部とのギャップで、ゆるさを感じたが、慣れてくるとむしろこっちの方が読みやすいしユニークなキャラもたくさんいるし面白かった

やっとこ岸辺露伴にも会えた！

2025/02/09

「空条承太郎と東方仗助、2人の奇妙な男性の出会いから、主人公たちと特殊能力を悪用する犯罪者たちとの戦いの日々が始まる」

「ふんふん、この青年が世界観の説明をしてくれるんねー。最初の一コマだけじゃなくて2〜3話まで出るのかな？」と思ってたら、文字通り【あとあとまでこの2人に関わりあう】キャラだった。

アーノルドグッジョブ！！康一くんとラスボスはこんなに出番あるとは思わなかったなー。それぞれ、こんなに成長するとは。アーノルドまじグッジョブー！！！

いかにも戦闘向きなスタンドもあれば、主人公のような「すごい能力ではあるけどそれで戦えるの、、、？」なスタンドもあって楽しい。火力vs火力なバトル物だと思ってたけれど、めちゃくちゃ頭脳戦でハラハラドキドキしながらどんどんページをめくった。学生らしいエピソードもあって、良い緩急だなー。

2023/01/14

ジョジョの中でも特に好きな第4部を再読。

キャラクターが特に好きで、ラスボスである吉良吉影が魅力的な敵キャラだと思う。
悪いことをしていても、自分の人殺しの性や、社会から爪弾きになるしかない運命に対していじけずに自分を貫き通す。
荒木先生も理想的なヒーロー像を吉良吉影に見るのはなんとなくわかるなぁと思う。
結構情けなかったり、コソコソしていたりと、かっこよくないところもあるけれど、そこも妙に親しみを感じる。

もちろん味方にも大好きなキャラクターが揃っている。
主人公の仗助はこすいところもあるが、吉良吉影と対峙したときや、なおす能力を生かして戦うときはカッコいい。
第二の主人公と言える康一くんの小さいし怖がりだけどいざというときに頼り甲斐がある感じもいい。
そして露伴のキャラクターは本当に面白い。意地が悪く、嫌な性格だが、自分の信条や漫画には真摯でだからこその異常性も持っている…。
億泰はかわいいし、由香子も怖いがいじらしく感じる。

とにかくキャラクターが魅力的なところが第4部のよさだと思う。
他の部にも魅力的なキャラクターはたくさんいるのだが、キャラクターたちが一つの町を形成しているような作りなのも面白い。

こんなスタンドあったらいいなを叶えてくれるのが第4部。
とくに仗助のなおす能力は本当に便利だし、仗助の戦いは見ていて面白い。