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茶の本 対訳ニッポン双書
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茶の本 対訳ニッポン双書

岡倉天心【著】

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茶の本 対訳ニッポン双書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 IBCパブリッシング
発売年月日 2008/04/08
JAN 9784896846850

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2009/03/25

-西洋はいつになったら東洋を理解するのだろう、いや、理解しようとするのだろうか?When will the West understand, or try to understand, the East?- 1906年、東京藝術大学を設立者で、ボストン美術館の東洋部門を創りだし...

-西洋はいつになったら東洋を理解するのだろう、いや、理解しようとするのだろうか?When will the West understand, or try to understand, the East?- 1906年、東京藝術大学を設立者で、ボストン美術館の東洋部門を創りだした岡倉天心が、英文で執筆し、ニューヨークで出版された一冊。戦争の時代、武士道=「死の術」ばかりが取りざたされるなか、あえて、「茶道」=「生の術」を語りながら、世界に向けて、日本の心を知らしめるために書かれた、珠玉の一冊。「西洋」は「現代日本人」におきかえられるかも。老いも若きも、すべての日本人に読んでほしい。英文、日本文名訳、ともに堪能すべし。英語勉強にGOOD!

Posted by ブクログ

2008/07/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本を読んで、初めて茶道というものを少し知った気がする。 茶道の作法云々ではなく、その背後の精神性とも言うべきものを。 また、茶道以外の日本文化・・・建築、作庭、美術、慣習についても理解を深めることができた。 これを読んでますます日本の文化は世界に誇れる文化だと思った。 今まで日本人として、何も知らなすぎた、とも感じた。中にはちょっと行き過ぎた表現があることも確かだけど、西洋礼賛の明治時代において、こうまでも確固とした日本のアイデンティティーを唱えた岡倉天心はただものではないと思った。 逆に言うと、西洋の文化を知ったからこそ初めて日本文化の素晴らしさに気づいたということもあるのかもしれない。

Posted by ブクログ

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