商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 1973/07/10 |
JAN | 9784122000155 |
- 書籍
- 文庫
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
叔母との駆け落ちを求める青年。 愛ゆえに不倫に気付かない振りをする叔父。 それに気付く青年。 深読みの過ぎた心理戦の行く末にある自殺という選択肢。 ヒロイックなものとして存在するため、様々な思考を巡らせるがなかなか本質に気付くことの出来ない青年。 読後の溜息が気持ちよかった。
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若さを主題に書く庄司薫氏自身が本当に若かったときの作品。これがあっての庄司薫なのだと感じた。もういちど読んでから"赤頭巾ちゃん"を読み直したい。
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三島由紀夫に、福田章ニは自分の若い頃に似ていて嫌だと言わせたほどの、文章。 しかし彼はこの後、一転して庄司薫として、平明な文と内容に飛び移る。
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