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爆笑問題のニッポンの教養 生き残りの条件≠強さ 数理生態学
836円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2008/03/27 |
JAN | 9784062826112 |
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爆笑問題のニッポンの教養 生き残りの条件≠強さ 数理生態学
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商品レビュー
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強いものが生き残るとは限らない。 環境に適したものが生き残るとは限らない。 クジャクは環境に不向きな、でかくて立派な羽根の雄が子孫を残す。同様に大きな角を残したオオツノジカは滅びてしまった。 進化は正しい答えの積み重ねではない。 人類のためにセックスして子どもを作る人などい...
強いものが生き残るとは限らない。 環境に適したものが生き残るとは限らない。 クジャクは環境に不向きな、でかくて立派な羽根の雄が子孫を残す。同様に大きな角を残したオオツノジカは滅びてしまった。 進化は正しい答えの積み重ねではない。 人類のためにセックスして子どもを作る人などいるだろうか。普通は自分のためにセックスしてるだけだ。種の保存は個の行動の目的にはならない。 素数セミが生き残ったのは13年と17年周期の最小公倍数が大きかったから。 滅びるかも知れないのにヒトが地球環境を変えるのは 環境よりも利権・便利が優先されるから。 「とても重要なことは、とてもシンプル」が口癖の吉村さんとの対談。 プランクトン・パラドクス:水槽に何種類かプランクトンを入れるとすぐに弱肉強食で淘汰される。同様に小さな池では100種以上のプランクトンが共存している。何故か?解明されていない。 吉村さんは共生した方が都合が良いだけだろう。例えば情けは人の為ならず。例えば協力すれば強敵に食べられない。とかの理由ではないかと言う。 それぞれに生き残りの戦略がある。
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生態系を考えると、「弱肉強食」という言葉があるように「強さ→生き残りの条件」と考えがちである。しかし、「生存戦略」として強さ以外を選んだ「素数ゼミ」。主にその戦略について。元々TV番組のため対話形式となっており、わかりやすい。数理生態学という学問そのものも興味深い。
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爆笑問題と数理生態学の吉村仁のTV対談?の本 内容 セミ!素数ゼミ中心に書かれています。 家まわりにいるクマゼミとはちがって、 13年、17年に一斉に出てくるそうです。 どうしてこのような周期になったのか?が分かりやすくかかれていました。 進化は、強さ、合理的だけではない、こと...
爆笑問題と数理生態学の吉村仁のTV対談?の本 内容 セミ!素数ゼミ中心に書かれています。 家まわりにいるクマゼミとはちがって、 13年、17年に一斉に出てくるそうです。 どうしてこのような周期になったのか?が分かりやすくかかれていました。 進化は、強さ、合理的だけではない、ことも書かれています。 感想 氷河期前からセミがいた!びっくり! 進化の過程で、ヘラジカは、角を大きくしたために、 頭が重くなり、敵から逃げにくくなる。 孔雀のメスは、大きく綺麗な羽根が好き。 これも、生きていくことを最優先したら?考えたくなる。 環境ホルモンの話も出てきたので勉強したくなりました。
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