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炉辺荘のアン 赤毛のアン・シリーズ7 新潮文庫
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炉辺荘のアン 赤毛のアン・シリーズ7 新潮文庫

L.M.モンゴメリ(著者), 村岡花子(訳者)

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炉辺荘のアン 赤毛のアン・シリーズ7 新潮文庫

990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2008/03/19
JAN 9784102113479

炉辺荘のアン

¥990

商品レビュー

3.9

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2026/07/26
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著者晩年の作品で、アンが主人公として書かれる最後の作品。いつの間にやら子供が5人おり、序盤に6人目(リラ)も出産(長男は9歳)。デイビーも結婚済み。 ダイアナとアンが昔を懐かしんで語り合う姿がなんともいえない。自分もそうだが、時の流れの切なさ。アンは相変わらず痩せているが、ダイアナはぽっちゃりしてきたという話など微笑ましい。 メアリー・マライアおばさんというギルバートの親戚が遊びに来たかと思えば、そのまま長らく居着いてしまい、姑のように小煩く文句を言うため、ギルバートは親戚びいきな傾向があるためアンが何を言っても追い出してはくれないが、アンや女中のスーザンなど、早く出ていってくれないかなと度々愚痴るのが面白い。 しかも、そのおばさんが出ていく理由も笑 子供たちもそれぞれ友人らに振り回されながらもまたひとつ成長(?)していく話もちょいちょい。 締めはアンとギルバートの結婚記念日のすれ違いで、微笑ましい。 「〜ナンとダイは頭の割れた瀬戸物の人形にメアリー・マライアおばさんという名前をつけて、あの女に叱られるたびに外へ行って天水桶の中で水攻めにするんです…その人形をですよ。わたしらは何度水攻めでおもしろい思いをしたかしれませんよ。〜」p129 「ああ、母さん、もうすぐクリスマスになってサンタ・クロースがやってくるね」 「まさかいまでもまだサンタ・クロースのことをほんとうだなどと思っているんじゃないだろうね」 と、メアリー・マライアおばさんが言った。 アンがびっくりしてギルバートをちらっと見ると、ギルバートは重々しく答えた。 「われわれは子供たちにできるだけながく、親譲りの財産であるお伽の国の夢を持っていてもらいたいのですよ、おばさん」p133

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2025/09/14

これはもう、完全に「婦人」になったアンの話だ。 六人のまだ幼い子どもを慈しみ育児をしている様子が伺える。それは、それでアンらしい育児方針や子どもたちの可愛らしいエピソードがあって楽しいのだが、なんだかもう少女の面影のあるアンはなかなか出てくることはなく、少し寂しい。 ダイアナと久...

これはもう、完全に「婦人」になったアンの話だ。 六人のまだ幼い子どもを慈しみ育児をしている様子が伺える。それは、それでアンらしい育児方針や子どもたちの可愛らしいエピソードがあって楽しいのだが、なんだかもう少女の面影のあるアンはなかなか出てくることはなく、少し寂しい。 ダイアナと久しぶりに会う場面があるが、ほんの一時、グリンゲイブルス時代の少女時代を懐かしみ、愛しく思い出すものの、やはり、二人とも現在の家庭や子どもを思い出し、そしてその現実に戻るのをむしろ楽しく思いながら休暇を終えるのだ。 なんとなく夢見がちだった少女時代の話が好きだったが、その夢見る頃を過ぎてもなお魅力的に生きるアンを見て、その秘密はなんだろう、と思う。

Posted by ブクログ

2025/01/20

子どもたちのエピソードはとても面白く、サクサク読めた。ただ、近所のご婦人たちの井戸端会議的な会話はあまりにも退屈で初めて本を読み飛ばすという愚行をしてしまった。現実の世界でも要点まとまってない会話が苦手なのでごめんなさい。 この巻も終わりはギルバートとのエピソードだった。アンの...

子どもたちのエピソードはとても面白く、サクサク読めた。ただ、近所のご婦人たちの井戸端会議的な会話はあまりにも退屈で初めて本を読み飛ばすという愚行をしてしまった。現実の世界でも要点まとまってない会話が苦手なのでごめんなさい。 この巻も終わりはギルバートとのエピソードだった。アンの心情はこの頃はあまり描かれてなかったが、このエピソードでは怒ったり妬いたりと人間的な面が描かれていてやっと身近に感じることができた。

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