ピアニストを笑え！ 新潮文庫

山下洋輔(著者)

• 販売会社／発売会社: 新潮社
• 発売年月日: 1980/10/01
• JAN: 9784101233017

商品レビュー

2012/02/04

３０年ぶり

[岡博文]

実家にあった昭和５５年発行の本を久しぶりに読んだ。山下トリオの海外ツアーが主に書かれているが、文章に無駄がなく、作者独創の｢擬音」が随所に有り、非常に音楽的ですぐ読める。

2010/05/28

　山下洋輔の本は　古…

[文庫ＯＦＦ]

　山下洋輔の本は　古本市場に　あまり出ません。　ナニゲに読み返すことが多いからなのでしょう。　70年代が青春期だった人達の　ギャグやユーモア―のセンスは、ココらへんがパイオニアだぁーって　感じさせます。　まだ誰もヤッテ無い事が沢山在ったのはうらやましいですね。

2017/07/09

ドシャメシャ?でグガンバタン?で面白いといえば面白いのだが、たくさん読みたいもっと読みたいいつまでも読みたい、という感じの面白いじゃない。新聞のコラムに掲載されていて、ほかの記事を読むついでに読むのがちょうどいい。らっきょうみたい。らっきょう好きでも一度にどんぶり一杯食えないよね。

ジャズは好きなんだが、演奏家としての山下洋輔にはほとんど興味がない。これを読んでふとYoutubeを検索してみたけれど、やっぱりいいや。もっと若い時ならわからない！　わかりたい！　と意地になったかもしれないけれど、別にいいや、と思うようになったのは、単に歳をとって面倒くさくなっただけか。それとも経験上、音楽は意地や勉強で「わかる」ようになったりしない、と理解したせいか。
どっちでもいいんだけど。