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XBRLの衝撃 日欧米40数カ国550余機関が推し進める世界標準
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XBRLの衝撃 日欧米40数カ国550余機関が推し進める世界標準

花堂靖仁, ダイヤモンド社【著】

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XBRLの衝撃 日欧米40数カ国550余機関が推し進める世界標準

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド社
発売年月日 2008/03/06
JAN 9784478003749

XBRLの衝撃

¥1,650

商品レビュー

3

6件のお客様レビュー

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2012/09/23

☆$$まあまあ。XBRLについて触りだけって感じで、$$突っ込んだ内容ではなかった。$$絵も多く理解はしやすかった。

Posted by ブクログ

2012/02/09

XBRLとは、会社の決算書をはじめ、さまざまな報告書を作成・流通・利用するために開発されたXMLベースのコンピュータ言語である。いわば、XML技術を応用して世界標準のフォーマットを作成しようとしている動きであり、個人的にもなかなか興味深い取り組みだと思った。情報のフォーマットを統...

XBRLとは、会社の決算書をはじめ、さまざまな報告書を作成・流通・利用するために開発されたXMLベースのコンピュータ言語である。いわば、XML技術を応用して世界標準のフォーマットを作成しようとしている動きであり、個人的にもなかなか興味深い取り組みだと思った。情報のフォーマットを統一的に定義することで、その情報の操作性が容易になる効果が期待できる。XBRLによって、今後の金融業界全体の仕組みが変わるかもしれない。

Posted by ブクログ

2008/10/18

【要旨】  XBRL(eXtensive Business Reporting Language)とは、企業の様々な報告書を作成・流通・利用するためのC言語(XLMの応用)である。2008年4月から金融庁の有価証券報告書等の電子開示システム“EDINET”で、2008年7月から...

【要旨】  XBRL(eXtensive Business Reporting Language)とは、企業の様々な報告書を作成・流通・利用するためのC言語(XLMの応用)である。2008年4月から金融庁の有価証券報告書等の電子開示システム“EDINET”で、2008年7月からは東京証券取引所の適時開示情報伝達システム“TDnet”で適用開始される。その他国税・地方税や銀行の投融資などにも使われていく。  XBRLの利点は、1.データのまま交換できる、2.情報の収集・加工・分析が自由にできる、3.情報の比較可能性が高まる、4.多言語に適応、5.目的に応じ拡張できる、6.アウトプットの形を選ばない、7.国際標準の技術である、ことが挙げられる。  また、企業側のメリットとしては、1.意思決定の迅速化(リアルタイムで把握)、2.経理業務の効率化・コスト削減(省力化)、3.連結決算処理の迅速化(データのまま交換)、4.情報開示の迅速化、5.戦略的な情報開示が可能(非財務情報の掲載)、6.内部統制システムへの応用、が挙げられる。 【感想】  IT化により誰でも情報を入手できるようになった。企業不祥事などもあり、内部統制の重要性が声高に叫ばれるようになり、もう一方で会計基準の国際的な標準化が進んでいる。こうしたタイミングに会計・報告書に関する万能ツール(?)が普及し始めているのは、非常に良いことである。このXBRLがビジネス環境を大きく変えていくことは明らかである。内部統制も含め、企業システムをどう変えていくのか。  また、日本では、貯金から資産運用の時代へと変わっていく。その中で企業情報を入手・加工しやすくなるというのは、喜ばしいことだと思う。こうした一般投資家の動きも企業を変えていくと思う。本書に出ていたように、戦略的に情報開示をしていく、つまり非財務情報を様々な意図を持って、開示していくことが重要になってくると思う。 【目次】 プロローグ 201X年、企業はこう変わる! 第1章 XBRLの魅力を知ろう! 第2章 XBRLの背景と歴史を知ろう! 第3章 XBRLのしくみを理解しよう! 第4章 XBRL導入で会社はこう変わる! 第5章 XBRLの登場で利用者はこう変わる! 第6章 XBRLの導入事例 第7章 XBRLの現状と今後の展望

Posted by ブクログ