群雲、賤ヶ岳へ 光文社時代小説文庫

岳宏一郎【著】

• 内容紹介: 「軍師官兵衛」 (講談社2001年刊) の加筆
• 販売会社／発売会社: 光文社
• 発売年月日: 2008/03/11
• JAN: 9784334743925

商品レビュー

2018/02/25

黒田官兵衛を淡々と描いている。賤ヶ岳に向けて盛り上がるわけでもなく、改題前の「軍師官兵衛」のほうが内容にはあっている。

2012/10/30

黒田官兵衛。知っている人は知っている希代の軍師。
あまり良く知らなかったのですが、なかなかの軍師だったようです。
もう少し知りたいと思わせますねー。今度大河ドラマをやるようですし。
色々と読んでみよう。

2012/08/14

黒田官兵衛の物語。
荒木村重が颯爽と書かれているが、彼の事績や心情を具体的に描くわけではなく、どこか中途半端な感が。
黒田官兵衛の千里眼的な未来予測も超人すぎて、ちょっとひっかかる。
そして何より、タイトルが・・・
「乱世が好き」を改題し「軍師　官兵衛」、さらに改題し
「群雲、賤ヶ岳へ」となったらしいが、
賤ヶ岳へのシーンは後半ちょっとだけ。
「軍師　官兵衛」のままでよかったのに。