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神の代理人 中公文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論社 |
| 発売年月日 | 1975/11/10 |
| JAN | 9784122002722 |
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神の代理人
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神の代理人
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
歴代のローマ法王たちの個性的な生き様を通じて、15世紀から16世紀初頭のヨーロッパ史を深く掘り下げる作品です。特に、毒殺や権謀術数を駆使したアレッサンドロ六世や、軍事法王として知られるジュリオ二世など、宗教的倫理性から離れた法王たちの姿が描かれています。彼らは単なる宗教指導者ではなく、国家君主としての側面も持ち合わせ、政治的な才覚が求められる厳しい時代を生き抜きました。著者は、法王たちの魅力と欠点をリアルに描写し、彼らの権力争いを生臭いドラマとして表現しています。特に、チェーザレ・ボルジアとの関係を通じて、アレッサンドロ六世の意外な評価が浮かび上がる点も興味深いです。原史料を駆使した精巧な構成と新鮮な語り口が、歴史の面白さを伝えています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
神の代理人といえば、…
神の代理人といえば、法王。15世紀から16世紀にかけての方法4人、ピオ2世、アレッサンドロ6世、ジュリオ2世、レオーネ10世がとりあげられています。アレッサンドロ6世、ジュリオ2世を比較しつつ読んで思ったのは、非現実的な理想主義者より、私利私欲があっても現実主義者を支配者に仰ぎた...
神の代理人といえば、法王。15世紀から16世紀にかけての方法4人、ピオ2世、アレッサンドロ6世、ジュリオ2世、レオーネ10世がとりあげられています。アレッサンドロ6世、ジュリオ2世を比較しつつ読んで思ったのは、非現実的な理想主義者より、私利私欲があっても現実主義者を支配者に仰ぎたい、ということ。アレッサンドロ6世が現代日本の政治家だったら、迷わず投票するでしょう。たとえボルジアの悪行で悪評高くとも、無能な人より何倍もましです。賢者は歴史に学び、愚者は己の経験に学ぶと
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歴代の個性的なローマ法王列伝。 ローマ法王を通じてヨーロッパ史を見る、特異だが、有効な視点を設定して、歴史の奥行きを十分に示す。 登場する異形の法王たち。 十字軍の再開を夢見る法王、ピオ二世(ピウス二世)。 毒殺を政治的手段とし、権謀術数を旨とするボルジア家出身のアレッサンドロ六...
歴代の個性的なローマ法王列伝。 ローマ法王を通じてヨーロッパ史を見る、特異だが、有効な視点を設定して、歴史の奥行きを十分に示す。 登場する異形の法王たち。 十字軍の再開を夢見る法王、ピオ二世(ピウス二世)。 毒殺を政治的手段とし、権謀術数を旨とするボルジア家出身のアレッサンドロ六世(アレキサンデル六世)。 法衣の下に鎧をつけた軍事法王、ジュリオ二世(ユリウス二世)。 メディチ家出身で享楽的な法王、レオーネ十世(レオ十世)。 魅力も欠点もある法王の生き様を活写して、読み出したら止まらない。 時代は15世紀から16世紀初頭。 場所はイタリア。 どの法王も、宗教的倫理性からは遠く離れた人格を持った、一癖も二癖もある、政治屋だ。 政治的な才覚がなければ、ローマ•カトリックの頂点に君臨することなどは出来ないのだ。 そして、当時、何よりも法王は国家君主でもあった。 群雄割拠するイタリア半島において、ローマ法王領を統治する君主でもあったのだ。 「戦争は政治の延長である」と喝破したのは、クラウゼヴィッツだが、ここに描かれる四人の法王の姿は、政治に翻弄される国家君主の姿でしかない。 塩野が歴史上の人物で愛してやまないのが、チェーザレ•ボルジアだ。 彼の父親は法王、アレッサンドロ六世。 このボルジア家の父子は、イタリア統一という、今まで誰も考えたことのない偉業を達成しようと企てた。 その政治屋アレッサンドロに対抗して、宗教による支配を唱えたのがフィレンツェのサヴォナローラだ。 この法王対修道士の対立に対して、塩野が肩入れするのが、チェーザレの父アレッサンドロの方だ。 ほとんどの法王が、マイナス面を強調されて描かれるのに対して、最大のマイナス面が描かれるのではないかと期待(?)したアレッサンドロが、プラスの評価をされているのに、驚かされた。 政治屋の父親まで評価してしまうほど、チェーザレ愛は深いのか。
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何でこんなホーホフートの戯曲の邦題と同じ題名で本を出したのか?紛らわしい。ルネサンス期の教皇達は人間臭いというより宗教改革以降プロテスタント側から「アンチ・キリスト」と見做されるような対象なのは多少はローマのユダヤ人に尽力はしてもカトリックに帰依したユダヤ人すら見捨ててヒトラーに...
何でこんなホーホフートの戯曲の邦題と同じ題名で本を出したのか?紛らわしい。ルネサンス期の教皇達は人間臭いというより宗教改革以降プロテスタント側から「アンチ・キリスト」と見做されるような対象なのは多少はローマのユダヤ人に尽力はしてもカトリックに帰依したユダヤ人すら見捨ててヒトラーに尽くした教皇ピウス12世と似通っているとは言えるかもしれないけれど。
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