1,800円以上の注文で送料無料

ポストM&A成功戦略 企業価値を最大化する統合の実践シナリオ
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

ポストM&A成功戦略 企業価値を最大化する統合の実践シナリオ

松江英夫【著】

追加する に追加する

ポストM&A成功戦略 企業価値を最大化する統合の実践シナリオ

3,080

獲得ポイント28P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド社
発売年月日 2008/02/28
JAN 9784478003923

ポストM&A成功戦略

¥3,080

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2020/01/20

ー このように、DAY0からDAY1までの間に、“交渉上” の数字から実現を見据えた “実現上”の数字に置き換えていくプロセスと、そのような過程を経てDAY1において実現に向けて必要な手立てを備えられるかどうか、 それがシナジー効果を幻想に終わらせず、 成果を現実に手にしていく上...

ー このように、DAY0からDAY1までの間に、“交渉上” の数字から実現を見据えた “実現上”の数字に置き換えていくプロセスと、そのような過程を経てDAY1において実現に向けて必要な手立てを備えられるかどうか、 それがシナジー効果を幻想に終わらせず、 成果を現実に手にしていく上での最初のバロメーターになるのである。 2つ目の実現性を高めるという観点については、シナジー効果をDAY1 までに定量化し財務諸表レベルへの落とし込みを行うことは、DAY1以降のシナジーマネジメントのPDCAサイクルを運用する出発点を作ることになる。DAY1でPDCAのP、つまりPLANの部分をしっかり持っておけるかどうかで、その後のPDCAサイクルの精度が大きく変わってくる。 通常の事業会社は、中期経営計画や単年度の予算計画に従って日々のオペレーションを実行していくが、 シナジー効果の分析はM&Aの交渉プロセスの中で別個に行われるため、そのままにしておくと事業サイクルとの結びつきが希薄になり、それぞれが連携せず乖離した状態のままになる危険性がある。実際に多くの企業では、M&Aの担当チームが出したシナジー効果の数字が、対外的には全社の数値目標として語られているにもかかわらず、 社内ではほとんど共有されておらず、事業部門レベルでは目標として落とし込まれていないがゆえに、当時算出した数字がDAY 1以降もそのまま据え置かれているケースが多い。したがって、そのような状況を回避し、DAY1以降も経営としてシナジーをマネジメントできる仕組みを構築することが重要である。 ー M&Aについてはいろいろ語られるけど、結局大事な事は、 (1)戦略と本気で向き合え (2)基本原則に徹底的に忠実になれ (3)過去の失敗から学べ なんだと思うな。

Posted by ブクログ

2013/08/19

PMIについて実例や実際の成功や不成功の統計データを用いて書かれており、規模にかかわらず参考になる点がとても多い。

Posted by ブクログ

2011/01/28

アンケート調査の解析と考察はやや難があるが、ケーススタディは興味深い。ポストM&Aマネジメントは特殊な条件の経営改革というだけで、やるべきことは変わらないということか。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品