商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2008/02/29 |
JAN | 9784048738330 |
- 書籍
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サイゴン・タンゴ・カフェ
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サイゴン・タンゴ・カフェ
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商品レビュー
3.8
29件のお客様レビュー
図書館。いま中山可穂の本にハマっていて。 タンゴで繋ぐ短編。中には想像するだに胸が苦しくなるようなお話もあったが、最後のお話で報われる、というか、穏やかな気持ちになれた。 本当に描写がお上手。行ったことも見たこともないのに、容易に脳内に映像が浮かぶ。
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日本、アルゼンチン、ベトナムを舞台にしたタンゴに魅せられた女たちの愛と哀を描く5編の物語。 中山さんにしてはさらっと読めるな~と4編を読み終わり、表題作に突入するや、女性作家と若き女性編集者の濃密な魂のやりとりに絡み取られる。 バンドネオンの奏でるタンゴのメロディーが頭の中で鳴り...
日本、アルゼンチン、ベトナムを舞台にしたタンゴに魅せられた女たちの愛と哀を描く5編の物語。 中山さんにしてはさらっと読めるな~と4編を読み終わり、表題作に突入するや、女性作家と若き女性編集者の濃密な魂のやりとりに絡み取られる。 バンドネオンの奏でるタンゴのメロディーが頭の中で鳴り響く・・・卒塔婆小町を彷彿とさせる作家と編集者との命を削るようなやり取りは目が離せず、息を詰めるように読んだ。 5編目にして中山ワールド全開、ビアンの世界にどっぷり。 それにしても、タンゴの魅力を十分に感じられる作品で、久しぶりにバンドネオンの音色を聞きたくなった。
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スタイリッシュな恋愛小説という感じ。タンゴの熱気が伝わってくるような。 装丁が、クリムトを思い起こさせる美しさに引かれて古本で購入。
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