商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2008/02/19 |
| JAN | 9784087462616 |
- 書籍
- 文庫
水滸伝(十七)
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水滸伝(十七)
¥935
在庫なし
商品レビュー
4.3
57件のお客様レビュー
物語も終盤、梁山泊の犠牲が大きくなってきたが、なんとか陽動作戦で持ちこたえている。 最後は宋軍が勝利しそうだが、梁山泊の志は語り継がれるだろう。 魯達が梁山泊の歴史を楊令に語るのがエモい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
思い返せば、物語の一番最初に登場したのは魯達ではなかったか?その異様な風体の描写がまさに魯智深が街を闊歩する姿を想起させ、私の心を捉えたのではなかったか。魯達は私にとってはこの壮大な物語の案内人であった。彼は死の間際、無念だったように見える。梁山泊の英傑達はその死に際も他社多様だが、病に倒れるのは意外に少ない。戦乱の世の戦士としては無念であったろう。 私はやり切ったという気持ちで最期を迎えられるだろうか?と思った。
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全19巻という長さに少し身構えていましたが、読み始めると梁山泊の男たちと一緒に戦っているような感覚になり、気付けば最後まで夢中で読み進めていました。 梁山泊に集う108人は決して正義の英雄ではなく、それぞれが過去や信念を背負いながら、自分なりの理想を貫こうともがいています。 だか...
全19巻という長さに少し身構えていましたが、読み始めると梁山泊の男たちと一緒に戦っているような感覚になり、気付けば最後まで夢中で読み進めていました。 梁山泊に集う108人は決して正義の英雄ではなく、それぞれが過去や信念を背負いながら、自分なりの理想を貫こうともがいています。 だからこそ、一人ひとりに感情移入してしまい、誰かが散るたびに、本当に仲間を失ったような喪失感がありました。 戦いや軍略の描写は圧巻ですが、それ以上に印象に残ったのは、人を信じることの難しさと、志を次の世代へ託していく姿でした。 登場人物が非常に多く、前半は人物関係を整理しながら読む必要があり、戦が続く巻では少し冗長に感じる場面もありましたが、読み終えて振り返ると、一番心に残っているのは戦いではなく、人が何のために生き、何を後世へ残そうとしたのかという生き様でした。 歴史小説というより、一人ひとりの人生を描いた群像劇として、これほど心を揺さぶられた作品はそう多くありません。 正義とは何か、志は誰のために受け継がれるのかを考えさせられる、圧倒的な熱量を持った大河小説でした。
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