商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2003/04/15 |
JAN | 9784163217307 |
- 書籍
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陰陽師 大極ノ巻
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陰陽師 大極ノ巻
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商品レビュー
3.7
17件のお客様レビュー
短編集のシリーズ第六弾。 ・二百六十二匹の黄金虫 ・鬼小槌 ・棗(なつめ)坊主 ・東国より上がる人、鬼にあうこと ・覚(さとる) ・針魔童子 さっそく前作のむしめづる姫で登場した露子姫が二百六十二匹の黄金虫で再登場。良い。 この平安の時代は良いな。ちょっと手を伸ばせば闇があ...
短編集のシリーズ第六弾。 ・二百六十二匹の黄金虫 ・鬼小槌 ・棗(なつめ)坊主 ・東国より上がる人、鬼にあうこと ・覚(さとる) ・針魔童子 さっそく前作のむしめづる姫で登場した露子姫が二百六十二匹の黄金虫で再登場。良い。 この平安の時代は良いな。ちょっと手を伸ばせば闇があり、鬼や妖が潜んでいる。恐ろしいこともあるけど、不便なこともあるけど、でもその有り様は美しい。 今の世は非常に世界が狭くなり、全てを文明の光で余すことなく照らしてしまった。 必要なことだったのだろうし、止める理由もない。 でもなあ…………。 世界の裏側までリアルタイムで見ることができ、誰もが世界に向けて発信することができ、科学で不明なものを失くしてしまった世界。 それで人は幸せになったのかな。 進んでしまったものはもう後戻りできないのだろう。 しゃーない(´・・`)
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いゃ〜、このシリーズ好きやわ〜。 毎回、晴明宅の縁側での博雅とのやり取りからスタート。庭を通して季節の移ろいを感じさせる表現力と二人の軽やかでかつ温かみのあるやり取りが好き。 今回の中では露子姫が再登場する「二百六十二匹の黄金虫」と蘆屋道満が裏で糸引き、それを晴明がさりげなく解...
いゃ〜、このシリーズ好きやわ〜。 毎回、晴明宅の縁側での博雅とのやり取りからスタート。庭を通して季節の移ろいを感じさせる表現力と二人の軽やかでかつ温かみのあるやり取りが好き。 今回の中では露子姫が再登場する「二百六十二匹の黄金虫」と蘆屋道満が裏で糸引き、それを晴明がさりげなく解決する「鬼小槌」が面白かった! 作者あとがきにも書かれているように、どの巻から読んでも楽しめるようになっているので、是非一度手に取って見てほしい!オススメ!
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2016.3.19市立図書館 シリーズ6冊目 ・二百六十二匹の黄金虫(虫愛ずる姫・露子再登場) ・鬼小槌(蘆屋道満からむ) ・棗坊主 ・東国より上る人、鬼にあうこと ・覚(禅問答風) ・針魔童子(蘆屋道満からむ) 著者あとがきにもあるように寅さんかホームズかという安定の物語。晴...
2016.3.19市立図書館 シリーズ6冊目 ・二百六十二匹の黄金虫(虫愛ずる姫・露子再登場) ・鬼小槌(蘆屋道満からむ) ・棗坊主 ・東国より上る人、鬼にあうこと ・覚(禅問答風) ・針魔童子(蘆屋道満からむ) 著者あとがきにもあるように寅さんかホームズかという安定の物語。晴明と博雅のコンビはかたいし、あやかしやおそろしに遭遇するもきっと晴明がきれいにといてくれるという安心感があって気楽に読める。
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