商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 1978/03/25 |
JAN | 9784167105327 |
- 書籍
- 文庫
坂の上の雲(五)
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坂の上の雲(五)
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商品レビュー
4.8
4件のお客様レビュー
日露戦争のヤマ場の一…
日露戦争のヤマ場の一つである旅順要塞が児玉源太郎の活躍により堕ちた。それでも乃木の面目を潰さないように気を使おうとする児玉は素晴らしい。
文庫OFF
これ、ロシアの人が読んだらどう反応するんだろうか? 結構な分量をロシアの描写に割いているから気になる。 やっぱり本当に見たのか?と思うのかな? でも意外と言っては何ですが、日本の描写も結構客観的というか、好古も児玉も神話性に陥らず、それはそれとしての評価。多分この辺がこの作品に対...
これ、ロシアの人が読んだらどう反応するんだろうか? 結構な分量をロシアの描写に割いているから気になる。 やっぱり本当に見たのか?と思うのかな? でも意外と言っては何ですが、日本の描写も結構客観的というか、好古も児玉も神話性に陥らず、それはそれとしての評価。多分この辺がこの作品に対する熱狂性を生むんではないかな。
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203高地獲って旅順攻略。 児玉の到着で急転回した203。最終的に日本が勝ったという歴史しか知らなかったけど、この戦争は、色んなところで、日本に偶然が味方したように思える。事実そうなのか。露軍の拙攻、内政(内紛)、黄色人種への嘲り…。複合的に折り重なった奇跡の先にあった薄氷の勝利...
203高地獲って旅順攻略。 児玉の到着で急転回した203。最終的に日本が勝ったという歴史しか知らなかったけど、この戦争は、色んなところで、日本に偶然が味方したように思える。事実そうなのか。露軍の拙攻、内政(内紛)、黄色人種への嘲り…。複合的に折り重なった奇跡の先にあった薄氷の勝利が、その後の日本の勘違いと甚だしい悲劇を産んだのだろう。 それにしても、なぜ僕は児玉の名を知らずに乃木の名を知ってるのだろう。読めば読むほど不思議になる。 まだ激戦は続きそう。そしてバルチック艦隊はすでに満身創痍ながら極東へ近づく。
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