商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 1994/11/01 |
| JAN | 9784102442029 |
- 書籍
- 文庫
スカーレット(2)
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スカーレット(2)
¥726
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
『風と共に去りぬ』に…
『風と共に去りぬ』に登場した人物と死別したり、気持ち変わりしたレット・バトラーが現れたりと続編として大胆な作風が盛り込まれています。好き嫌いは人それぞれだとは思いますが、前作ほどの大長編ではないので気楽に読むことはできると思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
スカーレットはレットに早く戻ってきてほしくて、レットの家族を訪問するためにチャールストンへ向かい、彼の母を味方につけて彼を追い込むこととした。しかし彼は川の上流にある伝来の古いプランテーションに身を隠した。スカーレットはレットにせがんでヨットに乗ったがひどい嵐で転覆した。船が難破している間、レットは陸に着くまでスカーレットが眠ってしまわないようにした。スカーレットとレットは島に着くまで泳ぎ、砂丘のくぼみに避難し洞窟で結ばれた。レットが言った「おお、おれのダーリン、きみを失ったかと思った。おれの愛、おれの命…」という言葉をスカーレットはどういう意味だったのかを考えたが、レットは後で「命からがら生き残った男はそうしたいと思うものだ。男はそうしておかしなことを言ったりするものだ。」と、さきほどの言葉に大きな意味をなさないこと、彼はもう彼女を愛していないことを告げた。彼はアヘン中毒に例えて彼女によって『自分自身』を再び失うことを恐れて外へ出て行った。無事にチャールストンのレットの母の家に戻るとレットからの置き手紙があり、彼は危機に直面した時の彼女の勇気に感心しながらも二人の関係は修復されず、もう二度と彼女と会わないことを告げていた。 スカーレットの体力が回復すると、サバンナにいる母方の祖父の誕生会のために叔母であるポーリンとユレーリと共にチャールストンを離れることにした。彼女は敬愛する義母に急いで手紙を書いてレットの妹のローズマリーに託したが、彼女はそれを燃やしてしまった。(ローズマリーはレットとスカーレットのやり取りを聞いたことがあり、兄の裏の顔を知り不信感を抱いた。しかしレットはローズマリーに、スカーレットをもはや愛していないこと、そして彼女を避けなければ再び彼女を愛してしまうかもしれないことなど、二人の結婚生活の全てを話した。) ----------------------------------- この章は読み応えがあった。レットの本当の気持ちが露わになるから・・ スカーレットを愛しているが、愛することによって自分の気持ちがバランスを崩されてしまうことをとても恐れていることが露呈する。 そこまで狂おしいまでの魅力があるスカーレット。炎のような女性である。
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2巻読み進める中で1番心に沸いた感想…. なんやねん。どないやねん。(呆れ口調) スカーレットも大概だけれどレットも大概だ。 ここまでこじらせてる人には出会ったことがない。笑 でもなぜか憎めなくて、でもやっぱりもどかしくて。愛せる所も沢山あるけれど、愛せない所もある。 これほど...
2巻読み進める中で1番心に沸いた感想…. なんやねん。どないやねん。(呆れ口調) スカーレットも大概だけれどレットも大概だ。 ここまでこじらせてる人には出会ったことがない。笑 でもなぜか憎めなくて、でもやっぱりもどかしくて。愛せる所も沢山あるけれど、愛せない所もある。 これほど本の世界線で人間味を感じるキャラクターはなかなか出会えないと思う。 レットの本音が私もまだ掴めない…
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