商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2007/04/18 |
JAN | 9784198623135 |
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KAPPA
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茨城県の牛久沼。釣り客が突然、沼に引きずり込まれた。助けようとした男が見たものは河童だった…。やがて、水中へと連れていかれた釣り客は無残な遺体となり発見され、河童を見た男もまた、数日後、遺体となり発見された。ルポライターと刑事がそれぞれの立場で河童の正体を突き止めていく。やがて明...
茨城県の牛久沼。釣り客が突然、沼に引きずり込まれた。助けようとした男が見たものは河童だった…。やがて、水中へと連れていかれた釣り客は無残な遺体となり発見され、河童を見た男もまた、数日後、遺体となり発見された。ルポライターと刑事がそれぞれの立場で河童の正体を突き止めていく。やがて明かされるその正体。そして、その2人に漁師、中学生の少年が加わり捕獲を開始した。腐肉を見守る4人の男の泥臭さ、青臭さ、そして奇妙な友情がムズムズするくらい良い。ラストのスリル満点の捕獲シーン。やっぱりこの作家さん、好きだなぁ。
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牛久沼で2人が河童に喰われた。そんな事件を解明するべく、河童の正体に挑む4人の男と1匹の犬の話。 巻頭で概ね予想がつく河童の正体、もうちょっと不思議な生き物感を残して欲しかった。それが河童に見えるかどうかは不思議だけど、遭遇して恐怖を味わってみたらわかるかもしれない。実際、指く...
牛久沼で2人が河童に喰われた。そんな事件を解明するべく、河童の正体に挑む4人の男と1匹の犬の話。 巻頭で概ね予想がつく河童の正体、もうちょっと不思議な生き物感を残して欲しかった。それが河童に見えるかどうかは不思議だけど、遭遇して恐怖を味わってみたらわかるかもしれない。実際、指くらいは喰われる事件もありますし。
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序盤の胡散臭さにどういった心持ちで読めばいいのか戸惑ったが、ルポライターが出てきたあたりから面白かった。 ただ最後の決戦に少し気抜けしたかな…。緊迫感が足りないというか書き手の技量が足りてないというか。 まあただわたしの集中力が切れたか、書き方が少し合わなかっただけかもしれない...
序盤の胡散臭さにどういった心持ちで読めばいいのか戸惑ったが、ルポライターが出てきたあたりから面白かった。 ただ最後の決戦に少し気抜けしたかな…。緊迫感が足りないというか書き手の技量が足りてないというか。 まあただわたしの集中力が切れたか、書き方が少し合わなかっただけかもしれない。 最後まとめが簡単かつ急で急いだ感はあったかな…。詰めすぎというか、もう少し間を入れた方が個人的に見やすかったかなと。 エピローグ前がきちきちしてる感じ。エピローグはまあ、ちょっと、半笑いで読んでしまいました。
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