商品詳細
| 内容紹介 | 「ラッシュライフ」「重力ピエロ」などで有名な著者の死神が主人公の物語。クールだけどちょっとズレている。不死身の体をもち、ミュージックをこよなく愛する死神。彼は淡々と人の死を決める仕事をこなしていく。ある時は恋愛小説風に、ある時はロード・ノベル風に、ある時は本格推理風に……様々なスタイルで語られる、死神の見た6つの人間模様。第57回日本推理作家協会賞<短編部門>受賞作。 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2008/02/07 |
| JAN | 9784167745011 |
- 書籍
- 文庫
死神の精度
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商品レビュー
4
2184件のお客様レビュー
一言で言うと読みやすい
一言で言うと井坂さんの作品の中でも特に読みやすい部類の作品です(短編だから当然か)逆にいうと短編だけあって、長編のような大きな展開やあっと驚くような仕掛けがないので、井坂さんらしい部分が若干薄れています
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この物語の主人公は私たちが想像する、あの鎌を持った死神ではなく、淡々と仕事をこなし、人間界の音楽(ミュージック!)をこよなく愛するクールな存在。 「年貢の納め時」や「いい歳をして」という言葉の意味はよくわかっていないのに、「やぶさかではない」なんて時代がかった言い回しをする。そ...
この物語の主人公は私たちが想像する、あの鎌を持った死神ではなく、淡々と仕事をこなし、人間界の音楽(ミュージック!)をこよなく愛するクールな存在。 「年貢の納め時」や「いい歳をして」という言葉の意味はよくわかっていないのに、「やぶさかではない」なんて時代がかった言い回しをする。そんな、人間との絶妙な「ピントのズレ」を抱えた死神・千葉。 噛み合っているようで、実は平行線。その噛み合わなさが、かえって人間の滑稽さや愛おしさを浮き彫りにしているようで、読んでいて不思議なリズム。 この作品の伏線回収は「すべてが一本の線に繋がって大逆転!」というよりは、ラストでふっと景色が開けるような、静かで心地よい納得感。 さりげない構成。その押しつけがましくない余韻が、この作品の魅力だと感じた。 しとしと静かな雨の降る日に、またじっくりと味わいたい一冊である。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
感想を殴り書きしてから主人公が死神だったことを思い出した。人情を求めすぎている、わたしが優しい人間で良かった 藤木が最初だったから不可を付けた人間の話ばかりかと思ったらそうじゃなくて面白かった 藤田は大好きな話だった、阿久津も藤田もいい人。栗田の死神もいい性格してる。 全部の結末知ってるのかっこいいよねーでも藤田は栗田から逃げるくらいなら死んだ方がマシって言ってて、戦いに勝ってから死ぬのは本望ではないのかなと思ったり。勝ったんだからもっと藤田の信念のままやれたはずなのにと思ってしまう、阿久津にとってはバッドエンド 弱い者を助けて死ぬとか病死とかならまだいいかもだけど助けられずに共死にするとか逆上した味方にやられるとかなら報われないな可哀想だなと思う。敵がいたり目的のために生きたりしてる時の方が生命力は強い、たぶん
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