商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本バリューエンジニアリング協会/産業能率大学出版部 |
発売年月日 | 2007/12/28 |
JAN | 9784382055803 |
- 書籍
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VEハンドブック
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VEハンドブック
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VE(value engineering)がVA(value analysis)から発展したことを知った。 当たり前といえば、当たり前です。 日本生産性本部のコストコントロール視察団が1955年にGEのVAを報告。 1960年にハインリッヒが日立、三菱化成、八幡製鉄所を指導。 機能評価していないと機能定義ができないのに、手順の中で、どのようにするのかが明記していない。測定して評価していないものを定義できないのは生産性向上での作業改善の活動で明確になっている。ただし測定方法を定義しないと比較できないので、小さい定義をして測定することになるかも。代替案作成は、代替案を作成して、評価して、定義するので、代替案作成が最初かも。 P83機能定義用語例では、あげるとアップする、入れるとインサートするなど、同義語だが分野によっては違う意味で使い分けている場合もある。用語の木を作って、集合関係を表現するとよいかも。印刷は1頁に収まるように編集するのがVEではないだろうか。 価値が、顧客の価値か売り手の価値か、あるいは付加価値か原価か。 VEと改善の関係は、、、などなど1だけではまだまだ。 二見良治。二見技術士事務所。 適用事例 製造、建築 スキル分析、FASTによる機能の整理、テアダウン比較分析など手法の紹介はありがたい。 ブレーンストーミング、シネクティクス(直接的類比、擬人化類比、象徴的類比)、ゴードン法、希望点・欠点列挙法、入出法、焦点法、順位づけ評価法、重み付け評価法、チェックリスト法、DFMAなどなど。 類比法は、日本は得意かも。 技法の参考文献は役立つ。 コストテーブルって、結局何で、どういう分類があり、どういう項目が最低でもあればいいのかとか、なかなかわからない。とにかく費用に関する表で、質、量の違いによる単価一覧を含むといってもらえるとありがたいかもしれない。 TRIZの活用は出色。40の発明原理をVEの観点でどういう価値向上になるかの一覧が在ると嬉しい。 原価企画とVEの関係は分かりにくい。同じ事の裏表ではだめなのだろうか。顧客を向いているか、生産を向いているか。 デンソーの原価企画へのVE適用事例.1960年代。VE委員会。
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