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女工哀史 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2009/04/01 |
| JAN | 9784003313510 |
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女工哀史
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女工哀史
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商品レビュー
3.5
16件のお客様レビュー
書名は誰でも知っているのに、意外と読んだ人は少ない本書。 わたしの「女工哀史」 → 奴隷−小説・女工哀史1 → 工場–小説・女工哀史2 の流れでいよいよ本編にたどり着いた。 100年前のルポルタージュなのに、とても読みやすかったのは予想外。もっと読みづらいのかと思っていた。 「第...
書名は誰でも知っているのに、意外と読んだ人は少ない本書。 わたしの「女工哀史」 → 奴隷−小説・女工哀史1 → 工場–小説・女工哀史2 の流れでいよいよ本編にたどり着いた。 100年前のルポルタージュなのに、とても読みやすかったのは予想外。もっと読みづらいのかと思っていた。 「第16 女工の心理」の章は意外にも女工に厳しく、「第19 結び」に至っては、「結婚前の女性に強制労働させろ」との意見。小説版を読んで薄々気づいてはいたが、ところどころ決して女工に同情的ではない上から目線な記述も目立ち、著者のスタンスは読む前の漠然としたイメージとはかなり異なっていた。 内容自体とは別に。 藤森成吉の短いまえがきで、いきなりムカついた。 曰く、 >出版社から復刻の交渉を(著者に代るぼくが)受けている >改造社社長山本実彦氏 >の好意で印税相当分が常に細井和喜蔵遺志会(彼の遺友たちによって組織された会)にわたされ、その積立金は、紡績や製糸産業の労働者の開発運動のためにいろいろ役立った。 >さらに >「解放運動、無名戦士之墓」を建て と、本書刊行直後に亡くなった細井和喜蔵の印税を自分たちが有効利用したかのように自慢しちゃってるけど、本来の印税受取人であるべき内縁の妻で共著者ともいえる高井としをから不当に奪い取って経済的に苦しい生活を強いたことを、" わたしの「女工哀史」" から読み始めた私は知っている。高井としをの権利を踏みにじったにもかかわらず、印税強奪という悪行をおこなった連中は悪意なく、むしろ善行として自慢していたことに驚愕する。 このたった2ページちょっとの前書きがあまりに不愉快で、本文読み始めるのをためらうほどであった。 岩波文庫版 " わたしの「女工哀史」"では、この印税強奪の状況が解説として付記されている。つまりこんな事情を百も承知の上で、藤森成吉のまえがきをわざわざそのまま本書に残しておく岩波書店も、人が悪いというか、お茶目というか、なかなか怖い。
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こんなにひどい労働環境で働かされていたのかと改めて女工・男工の悲惨さを感じました。細井和喜蔵氏の小説『奴隷』を先に読んでいたので、だいたいはわかったつもりでしたが…。 細井氏本人も現場で共に働いていたからこそのこの本だなあと思います。
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近代日本の労働環境を知る目的と、有名な書籍であるので手に取った。 「哀歌」とあるとおり、紡績工場で働く女工の労働環境について、特に負の側面について記載されている。また、本産業におけるルポライターとして初期の書であり、その労働環境について社会に知らしめる役割としては多大な影響があっ...
近代日本の労働環境を知る目的と、有名な書籍であるので手に取った。 「哀歌」とあるとおり、紡績工場で働く女工の労働環境について、特に負の側面について記載されている。また、本産業におけるルポライターとして初期の書であり、その労働環境について社会に知らしめる役割としては多大な影響があっただろうと推察する。 また、当初の社会背景をある程度理解し、海外の過酷な労働者の立場、現代日本とは事情が大きく異なることを注意して読んだ。 確かに、工場から出れないとか、手紙を閲覧されるとか、病気になって実家に帰るとか、負の側面は多々あったと思われる。これらを反省し、現代の整備された労働環境がある、、と思いたいところだが、1日10時間とか12時間労働はざらにあるし、それほど改善されていないのかもしれない。 当時は、田舎の農家にとって金銭を手に入れるのは大変だったろうし、娘を売るとなると遊郭という時代のはずであり、工場の方がベターだったんだろう。教育や嫁入り修行に必要な修行もあるし、当時の社会環境では好意的な側面も大きかったのだろう。社外に出れないのは、田舎娘がお金持って都会にでれば、散財(ショッピング!)もするだろうし、悪い男にも騙されるだろうし。 いろいろと、考えさせることは多いのである。
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