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iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス アスキー新書
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iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス アスキー新書

大谷和利【著】

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iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス アスキー新書

796

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アスキー
発売年月日 2008/01/25
JAN 9784756150967

iPodをつくった男

¥796

商品レビュー

3.1

35件のお客様レビュー

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2019/01/03

アップル社創始者の一人にして現CEOであるスティーブ・ジョブズを中心に近年のアップルの成功について綴った本。アップルファンならずとも楽しめる。 最初の2章でジョブズとアップル社について紹介した後、第3、4章ではデザインとキャッチコピーからアップルの販売戦略に迫っている。最終5章...

アップル社創始者の一人にして現CEOであるスティーブ・ジョブズを中心に近年のアップルの成功について綴った本。アップルファンならずとも楽しめる。 最初の2章でジョブズとアップル社について紹介した後、第3、4章ではデザインとキャッチコピーからアップルの販売戦略に迫っている。最終5章では過去の失敗談とそれらをどう活かしているか記している。 ビジネス書っぽいサブタイトルが付いていたり、それっぽい帯が付いているが、本書からビジネス上のヒントを得ようというのは難しいかも。普通の人が普通の会社でジョブズのように振舞うことは難しいし、アップルのような会社もそうはない。 ところで、本書にも冒頭に「ジョブズの基礎知識」があるが、ジョブズのことをあまり知らない人はWikipediaのジョブズについての記述を読んでおくと良いだろう。アップルのCEOに復帰する以前の話は本書より詳しい。 アップルとジョブズの関係は、ソニーにおける井深大、ホンダの本田宗一郎などに通ずるものが感じられる。となると、ジョブズ後のアップルがどうなるのかに興味を抱かずにはいられない…。

Posted by ブクログ

2018/11/12

ジョブズの神髄およびアップルの成功の原因をかいま見ることができる本。アップルのシンプルさの追求はレオナルドダビンチまでさかのぼれるという議論、またデザイン重視の戦略は、ほんとわくわくする。傷がつきやすいのもデザインのうちという解釈はしびれる。 [private]以下注目点 ・「...

ジョブズの神髄およびアップルの成功の原因をかいま見ることができる本。アップルのシンプルさの追求はレオナルドダビンチまでさかのぼれるという議論、またデザイン重視の戦略は、ほんとわくわくする。傷がつきやすいのもデザインのうちという解釈はしびれる。 [private]以下注目点 ・「業界内には、我々ならば胸を張って出荷できないような製品が存在する。自分たちは、そういうジャンクを出荷するわけにはいかない。」P.005 ・レオナルド・ダ・ビンチの言葉に「単純であること、これすなわち最高の洗練」P.101 ・ジョブズ体制下のアップル社においても、シンプルであることは一番の美徳として考えられてきた。P.102 ・アルバート・アインシュタインも「ものごとは、ただ単純化するのではなく、それ以上できないところまで単純化すべきである」という名言を残している P.104 ・「これからは毎日会社に出てこの星で働く最も優秀な人間たちと働くことになる」00年1月のマックワールトエキスポの基調講演で、肩書きから「暫定」の文字を外し正式なCEOとなることを表明して P.108 ・フランスの名門自動車メーカーのルノー社は、かつて業績不振に陥ったときに、他社のチーフデザイナーだったパトリック・ルケマンをヘッドハントした。そのときにルケマンが出した条件は「デザインに関する一切の権限を自分に与えること」というものだった。ルノーは、その条件を飲んでルケマンをデザイン担当の副社長に据え、ルケマンは、強い意志を持ってルノーの製品デザインを改革し、ブランド復活の立て役者となった。  また後にルノーとの資本提携によって事実上の傘下に収まった日本の日産自動車でも、CEOのカルロス・ゴーンは、業績のV字回復を成し遂げるための組織改編の一環としてデザイン部門の権限強化を実行し、その目標を達成した。P.112[/private]

Posted by ブクログ

2018/10/23

本書は、アップルの現(2008年2月)CEOスティーブ・ジョブズがどのような男かを1章 スティーブ・ジョブズという男について2章 アップル社の経営方針3章 デザインの重要性4章 キャッチコピーからみるアップル社5章 同じ過ちは繰り返さないという章立てで解説する。ここから得た彼の人...

本書は、アップルの現(2008年2月)CEOスティーブ・ジョブズがどのような男かを1章 スティーブ・ジョブズという男について2章 アップル社の経営方針3章 デザインの重要性4章 キャッチコピーからみるアップル社5章 同じ過ちは繰り返さないという章立てで解説する。ここから得た彼の人物像は、「プレゼンの達人&歩く広告塔」、「非常に情緒的だが、最強の策士」、「プライベートでは控えめ」、「非嫡子(娘で、名前はLisa。実はマックの前のリサはここから来た?)を持つ父親」、「ユーザの目に触れることのない電気基板のデザインにすら口出しする完璧主義者」、「転んでもタダでは起きないタフガイ」、「スーパー・ハード・ワーカー」といった感じで、非常に個性あふれる。アップル=ジョブズであり、ジョブズなしでのアップルは考えられない。不世出の企業家という肩書きがぴったり当てはまるほどの一流人物であることは間違いないが、あまりにも個性的な彼の人物像から学べることはあまりない。

Posted by ブクログ

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