1,800円以上の注文で送料無料

北方領土 特命交渉 講談社+α文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫

北方領土 特命交渉 講談社+α文庫

鈴木宗男, 佐藤優【著】

追加する に追加する

北方領土 特命交渉 講談社+α文庫

921

獲得ポイント8P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2007/12/20
JAN 9784062811668

北方領土 特命交渉

¥921

商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2019/03/14

 07年。今となって読んでみると、外務省からパージされ国策捜査でパクられた二人が、怨念むき出しで駄目な外務官僚を実名で批判しているだけの本、という気がする。

Posted by ブクログ

2014/03/17

久々の更新。これは北方領土の日に合はせて読んでゐた本ですが、ここで取り上げるのが一ヶ月以上遅れてしまひました。理由は、愚図愚図してゐたからであります。と態々言ふことではないですね。 『北方領土 特命交渉』の著者二人は、一時期日本国の敵みたいに言はれ、(恐らく)その実情以上に迫害さ...

久々の更新。これは北方領土の日に合はせて読んでゐた本ですが、ここで取り上げるのが一ヶ月以上遅れてしまひました。理由は、愚図愚図してゐたからであります。と態々言ふことではないですね。 『北方領土 特命交渉』の著者二人は、一時期日本国の敵みたいに言はれ、(恐らく)その実情以上に迫害された経験を持ちます。それゆゑ、本書には世間への怨みつらみが満載なのかと警戒しつつ読み始めたのですが、その心配は杞憂でありました。 このお二方は予想以上に高い見識を持つてゐるのだなあ、と感心した次第であります。ま、冒頭で宗男氏も反省してゐる通り、外務省の腐敗化に一役買つてゐたことも事実のやうですが。 橋本・小渕・森の各総理のもと、特命を受けて実際に交渉に当つてきた宗男氏本人ですから、その言葉には臨場感がありますな。必ずしも疑惑の総合商社ではなかつたやうです。極秘情報を守るために、証言で言へないこともあり、一層疑惑を深めた面もあります。ムネオハウスも、実態は報道とはちと違ふみたい。世論の流れに乗るマスコミ報道の恐ろしさがここでも表れてゐますね。 その特命交渉により、ロシヤとパイプを築いてきた宗男氏でしたが、北方領土問題が解決しちやふと困る人たちが彼の行く手を阻んだのださうです。領土問題でメシを喰ふ人たち(本書では実名で出てゐます)が失業するので。そして宗男バッシング。さらに小泉政権での無為無策。 宗男氏が退場させられた後、あと少しで手が届きさうだつた北方領土は、再び遠い地へとなつてしまつた。 外交問題は粘り強い交渉の積み重ねが重要かと勘案しますが、ここで振り出しへ戻つてしまつたのですねえ。 本書で鈴木宗男さんの印象がちよつと変りました。本書で実名批判された方たちは、何かしらの反応を示していただきたい。わたくし共としても、双方の主張を聞きたいものです。 ちと古い本ですが、読んで損はないと申せませう。あ、もし損しても責任は取りませんが。 http://genjigawa.blog.fc2.com/blog-entry-158.html

Posted by ブクログ

2012/05/27

お二人の対談。あくまで一方の視点であるにしても、数年以上前の話を実名(しかも首相・大臣クラス)で昨日のことのよう話す内容は恐らく事実であると思われるし、国益を本気で考えてきたことが伺える。その一方で、外務省の体たらくが露呈する。 全てが守秘義務ギリギリラインだが、彼らが口を開か...

お二人の対談。あくまで一方の視点であるにしても、数年以上前の話を実名(しかも首相・大臣クラス)で昨日のことのよう話す内容は恐らく事実であると思われるし、国益を本気で考えてきたことが伺える。その一方で、外務省の体たらくが露呈する。 全てが守秘義務ギリギリラインだが、彼らが口を開かなければ国民は知りえない現実だし、山ほど登場する政治家たちは、まるで正反対の印象だ。印象の良かった人は悪くなり、悪かった人が良くなり…と。特に胡散臭く見えていた鈴木宗男氏は全く逆の印象。いかにマスコミの報道が作られたものであるかが伺える。 歯舞・色丹は、返還直前まであと一歩だったらしい。今となっては、小泉政権が何もしなかったことや、外務省の腰抜け具合が伺い知れる。お役人の体質を知れば知るほど、こんな社会を作った私欲で動く『偉大なるイエスマン』たる政治家の責任の重大さを問いたくなる。その意味でお二方が国に追われる身となってしまったことは残念だ。宗男氏が早く娑婆に出られることを願う。(出ても5年間は選挙権ないけれど。)今更だけど、「『疑惑の総合商社』はあんたでしょ」と辻本に返したい。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品