商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2007/12/05 |
JAN | 9784167549060 |
- 書籍
- 文庫
誰か Somebody
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誰か Somebody
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商品レビュー
3.5
490件のお客様レビュー
姉妹の葛藤
謎解きよりも、姉妹間の確執、葛藤が面白い。
平塚 泰司
後半の怒涛の展開で驚かされました。ですが、あまり好きなタイプの話ではなかったですかね。梶田を轢いたのは誰なのか、という謎があまりにもあっけなく解けてしまいました。これが本筋の謎ではない、ということなのでしょうか。 人間関係のゴタゴタも、正直どっちでもいいわ、という印象です。本筋...
後半の怒涛の展開で驚かされました。ですが、あまり好きなタイプの話ではなかったですかね。梶田を轢いたのは誰なのか、という謎があまりにもあっけなく解けてしまいました。これが本筋の謎ではない、ということなのでしょうか。 人間関係のゴタゴタも、正直どっちでもいいわ、という印象です。本筋に関係しない描写も多く、惰性で読んでいる感じはありました。 ただ、過去にあった、聡美誘拐事件の真相は面白かったです。これが最後に判明するようにすれば、美しかったと思いました。 あとは、あとがきに「これはハードボイルド小説だ」と書かれてあって、そういう読み方をすればよかったのかと思いました。私は謎解き小説として読んで、肩透かしを食らいましたが、ハードボイルド小説としてなら、また違った感想にもなりそうです。
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- ネタバレ
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大企業の娘と結婚した男が、義父のお抱え運転手の死の真相を追っていく話。 運転手を殺したのは誰か?という話から、次々謎が生まれていくパターンだった。 20年前の話だけど、あまり古臭い感じはしなかった。 このシリーズ、続くみたい。 主人公はいい人そうなんだけど、普通の男性っぽいんだが、次の話はどうなるんだろうか。 この本は、会社の人に勧められて読んでみたので、その人の意見も聞いてみたい。
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