商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2007/11/25 |
JAN | 9784120038921 |
- 書籍
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長き雨の烙印
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長き雨の烙印
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商品レビュー
3.4
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いや、いいよ。 さすがだよ、堂場さん。 二人の犯人は途中から見えてきたさ。 ただ、脇坂がコロシを犯してまで庄司を追い込むのは、本当にメンツだけなのか? だとしたら、私には「警察のメンツ」というものが理解不能だ。 桑原を病死させるのも短絡的。 直美に子供が宿ったのがせめてもの救い。 そして、庄司。 頼むから生きてくれ。
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汐灘シリーズ 第1弾。 20年前の幼女強姦殺人事件の犯人として逮捕され、服役した庄司智明は、出所後8年の時を経て、冤罪を支援者の会と共に主張する。 しかし庄司はその証拠となる物や証言をせず、この冤罪事件を期に名を馳せようとする若手弁護士・有田は証拠集めに奔走する。 冤...
汐灘シリーズ 第1弾。 20年前の幼女強姦殺人事件の犯人として逮捕され、服役した庄司智明は、出所後8年の時を経て、冤罪を支援者の会と共に主張する。 しかし庄司はその証拠となる物や証言をせず、この冤罪事件を期に名を馳せようとする若手弁護士・有田は証拠集めに奔走する。 冤罪を主張しはじめたと同時に、20年前と同じような事件が起き、当時、庄司を取り調べた刑事・脇坂は強引に庄司を犯人に仕立て上げようと画策する。 脇坂の後輩で汐灘で刑事をしている伊達は、庄司の同級生で友人でもあり、捜査本部の強引なやり方と、庄司の冤罪を信じ、真相を究明していく。 また20年前に殺された幼女の父・桑原は復讐心に燃え、庄司を追っていた。 庄司と警察と被害者遺族が、それぞれの思惑を持ったまま、悲しい結末へと落ちていく。 それぞれのキャラがハードボイルドなのか、冷血無比な人間なのか、改心がある人間なのか、いまいち分からず少し中途半端な気がして、感情移入できませんでした。 堂場さんの作品はシリーズ物をよく読んでいるので、次作を期待して読んでみようかと思います。
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途中まで真犯人や真相が全く予想できず… 最後の方になってようやく、20年前の事件の真犯人に見当がつくも、現在の事件の方は予想だにしてなかった結末だった!!
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