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虐待の家 義母は十五歳を餓死寸前まで追いつめた
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2007/11/10 |
JAN | 9784120038853 |
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虐待の家
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虐待の家
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商品レビュー
2.8
6件のお客様レビュー
事件を知ったときは ありえない!! と 思ったものだ なので、著者の歯切れの悪さに なんだか嫌な感じを抱き続けつつ 読み進んだ が、読了後、少し感じ方が変わった 少年にも食べないという意志があったのではないか それが不幸な事情が重なり、 食べられない状況に至ってしまったの...
事件を知ったときは ありえない!! と 思ったものだ なので、著者の歯切れの悪さに なんだか嫌な感じを抱き続けつつ 読み進んだ が、読了後、少し感じ方が変わった 少年にも食べないという意志があったのではないか それが不幸な事情が重なり、 食べられない状況に至ってしまったのでなないか 食べようとしても食べられない 引き返せる限界があることを知らなかったのではないか 知らずに引き返せないところに行ってしまったのかも すぐに病院に連れて行かなかったのは 弁解の余地はない とはいえ、思ったよりも複雑な事情があったのではないか 改めて 親子の難しさを考えさせられた
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犯人側の言葉だけで綴られたリポートだから 犯人寄りで仕方ないけど 虐待した実父と継母の言い訳にもならないような主張を聞いていると ムカムカしてしょうがなかった。 でも実際、加害者というのは このような自分勝手な見地にたてるからこそ加害者なんだろうな。 捕まり保身に走るだけで ...
犯人側の言葉だけで綴られたリポートだから 犯人寄りで仕方ないけど 虐待した実父と継母の言い訳にもならないような主張を聞いていると ムカムカしてしょうがなかった。 でも実際、加害者というのは このような自分勝手な見地にたてるからこそ加害者なんだろうな。 捕まり保身に走るだけで 被害男児への申し訳なさが見えてこない 罪の意識を感じ真摯な態度を どうしても期待してしまう私は 読んでいて救われない気持になる。
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※このレビューにはネタバレを含みます
三浦しをん「本屋さんで待ち合わせ」より。この事件も衝撃だった。15歳で餓死だなんて。監禁されていたわけでもないのに、なぜ逃げなかったのか。でも暴力にさらされていた人にそこを責めるのは酷だと思う。筆者自ら書いているように、手紙や手記をやり取りできた継母(内縁の妻)サイドに寄って書かれてる感はある。本人は今どんな状態なんだろうか。弟は。母の連れ子は。この事件を機に、児童虐待防止法が改正されたそうだ。この本でも書かれてるけど、ほんと児相の職員を増員しなきゃダメだと思う。本気で虐待をなくそうと思うなら。加害者となった親だけが悪いのではないのだ。弱者がより弱者へと怒りをぶつけ、暴力をぶつけ。 2016.1.10 まさかの再読。全然覚えてなかったよ。しかし、衝撃的な事件だったよな。今どうしていることか。ほんと虐待って根深い。内縁の妻があれだけ憎んでいた夫との文通を始め、いきいきとしてる、というのにぞっとする。男に依存しないとダメな人なんだろうな。こういうのって治らないんだろうか。しかし、一郎、二郎がなぜこんなに育てにくかったのか。単に祖父母に甘やかされてたからだけなのか。何か障害があったんじゃないか。そういうことは全然書かれてないし、噂にもなってなかった。まぁ被害者側だしな。
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