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竹馬男の犯罪 綾辻・有栖川復刊セレクション 講談社ノベルス
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竹馬男の犯罪 綾辻・有栖川復刊セレクション 講談社ノベルス

井上雅彦【著】

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竹馬男の犯罪 綾辻・有栖川復刊セレクション 講談社ノベルス

1,276

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2007/11/08
JAN 9784061825635

竹馬男の犯罪

¥1,276

商品レビュー

3.3

7件のお客様レビュー

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2024/06/10

元サーカス芸人のクラス養老院。曰く付きの館。2本の橋で繋がれた孤島。嵐の日に飛行機で降りてくる探偵。 とてんこ盛りの世界。がうるさく無いの程よいドラマ臭さがあるからかしら。キャラ付けも2時間ドマのようだしと読み進めていくと、フェアなミステリーなのだと実感する。細かいところは多分?...

元サーカス芸人のクラス養老院。曰く付きの館。2本の橋で繋がれた孤島。嵐の日に飛行機で降りてくる探偵。 とてんこ盛りの世界。がうるさく無いの程よいドラマ臭さがあるからかしら。キャラ付けも2時間ドマのようだしと読み進めていくと、フェアなミステリーなのだと実感する。細かいところは多分?と予想できるのだけれど最後のまとめで何故作ったのかの意味を知った満足感はすっきりとして好き。 衒学的すぎず、舞台の空気を壊さない知識の積み重ねがいい。

Posted by ブクログ

2021/05/23

まさにサーカスのような賑やかですこし不思議な、絢爛かつ怪奇的な作品。 サーカス藝人専門の養老院が舞台のどこか闇を纏ったミステリ。 現実的には信じがたい出来事の紐解きがミステリとしては気持ちがよく、膨大な謎と奇妙な設定が次々に手を変えて読者に提示される。 やりすぎなほどに好きなもの...

まさにサーカスのような賑やかですこし不思議な、絢爛かつ怪奇的な作品。 サーカス藝人専門の養老院が舞台のどこか闇を纏ったミステリ。 現実的には信じがたい出来事の紐解きがミステリとしては気持ちがよく、膨大な謎と奇妙な設定が次々に手を変えて読者に提示される。 やりすぎなほどに好きなものを詰め込んで、それでいてなんとか綺麗にまとめきったというような作品。本格ミステリの持つ暗黒性を継承した怪作。

Posted by ブクログ

2016/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おどろおどろしい雰囲気。探偵の口ぶりが時代ががっているので、明治大正昭和初期ぐらいが舞台かと思っていたら、携帯を使うシーンが出て来たから、意外に思った。 少し無理あるかなって思ったりもしたけど、この何とも言えない感じが気持ち悪いのに読むのをやめられなくて、この小説自体がサーカスが醸し出す雰囲気になっているように感じた。

Posted by ブクログ

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