商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2007/11/28 |
JAN | 9784000241625 |
- 書籍
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東京1950年代
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東京1950年代
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1950年代の東京を写した写真集。戦争が終わって10年もたっていないけど、わりと豊かじゃないかという印象。みんな幸せそうだし、穏やかな表情だなと思う。「靖国通りを渡る母と子」という写真がすてき! 小太りの肝っ玉母ちゃんそうな母が3人の子の手を引いて道を渡っているんだけど生命感があ...
1950年代の東京を写した写真集。戦争が終わって10年もたっていないけど、わりと豊かじゃないかという印象。みんな幸せそうだし、穏やかな表情だなと思う。「靖国通りを渡る母と子」という写真がすてき! 小太りの肝っ玉母ちゃんそうな母が3人の子の手を引いて道を渡っているんだけど生命感があふれている。
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占領時代を終え、日常を取り戻し始めた東京を精力的に撮り納めた一冊。 長野さんが映像にも携わっていたと知って、ページをめくる間中、流れるような動きを感じていたことに納得。 風俗はもちろん興味深く、空が画面の多くを占める東京の街や、まるでレゴブロックで作ってみたいようなコマコマした住...
占領時代を終え、日常を取り戻し始めた東京を精力的に撮り納めた一冊。 長野さんが映像にも携わっていたと知って、ページをめくる間中、流れるような動きを感じていたことに納得。 風俗はもちろん興味深く、空が画面の多くを占める東京の街や、まるでレゴブロックで作ってみたいようなコマコマした住居、敗戦の記憶が新しいはずの日々の中に映し出される人々の顔がのんびりしていることなど鮮やかな驚きに満ちていた。 そこにいたはずがないのに何故懐かしいように思うのかな。 昔が良いわけじゃないけど、今のほうが良いばかりでもないなと思った。
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