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雨柳堂夢咄 新版(文庫版)(其ノ四) ソノラマC文庫
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雨柳堂夢咄 新版(文庫版)(其ノ四) ソノラマC文庫

波津彬子(著者)

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雨柳堂夢咄 新版(文庫版)(其ノ四) ソノラマC文庫

649

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞社
発売年月日 2007/10/01
JAN 9784022671332

雨柳堂夢咄 新版(文庫版)(其ノ四)

¥649

商品レビュー

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2014/04/10

青二郎さん巻ともいえる巻。青さんの過去と釉月ちゃんとの関係が(読者に)明らかになってくる。 青二郎さんは悪党の香りがしてこそな人だと思っているので、過去の素直で純粋な姿のほうに違和感が(^^;) とはいえ、わたしは釉月ちゃんが大好きなので、悪党の青さんではなく優しい叔父さんとして...

青二郎さん巻ともいえる巻。青さんの過去と釉月ちゃんとの関係が(読者に)明らかになってくる。 青二郎さんは悪党の香りがしてこそな人だと思っているので、過去の素直で純粋な姿のほうに違和感が(^^;) とはいえ、わたしは釉月ちゃんが大好きなので、悪党の青さんではなく優しい叔父さんとして会ってほしいけれど……。 この巻で一番好きなお話は「籠の中の鳥」。 見えない美しい鳥が住む鳥籠。きらきらした少女の寿美子に見えたその鳥は、籠の中のような結婚生活を送るうち見えなくなっていく。 放しても放しても籠に戻ってくる鳥は、夢や自由の象徴というとなんだか違う気がするけれど、寿美子が前を向いたときにまた現れ、同じ鳥を見た人との新しい出会いを運んでくれる。やはり希望や強い想いを持ったときに形をとるものなのかしら。病気の弟のために鳥籠を借りた幼いお隣の姉弟にもきっと姿を見せてくれますようにと願わずにいられない。 7話収録 新月の客/紅葉狩り/籠の中の鳥/花野/春の寺/幽かな花/蜃気楼

Posted by ブクログ

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