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酔いどれ探偵 新潮文庫
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酔いどれ探偵 新潮文庫

都筑道夫(著者)

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酔いどれ探偵 新潮文庫

308

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1984/01/25
JAN 9784101286037

酔いどれ探偵

¥308

商品レビュー

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2024/09/19

『酔いどれ探偵街を行く』を訳した都筑道夫の手による同作のパスティーシュ。大人の事情でカート・キャノンからクォート・ガロンへと名が変わっているのは御愛嬌。 やたらにブラックジャックという武器が出てくるので思わずググってしまった。トランプゲームでも闇医者でもなく、袋に砂やらコインやら...

『酔いどれ探偵街を行く』を訳した都筑道夫の手による同作のパスティーシュ。大人の事情でカート・キャノンからクォート・ガロンへと名が変わっているのは御愛嬌。 やたらにブラックジャックという武器が出てくるので思わずググってしまった。トランプゲームでも闇医者でもなく、袋に砂やらコインやら詰めて殴るアレのことらしいです。

Posted by ブクログ

2019/03/09

カートキャノン(=エド・マクベイン)「酔いどれ探偵街をゆく」の「続編」。 ニューヨークの裏街を舞台に、元私立探偵カート・キャノンが活躍するシリーズは日本でも人気を博したが、続編の出る気配がなかったため、訳者が続編を創作したもの。パスティーシュというらしい。雑誌掲載時は主人公の名前...

カートキャノン(=エド・マクベイン)「酔いどれ探偵街をゆく」の「続編」。 ニューヨークの裏街を舞台に、元私立探偵カート・キャノンが活躍するシリーズは日本でも人気を博したが、続編の出る気配がなかったため、訳者が続編を創作したもの。パスティーシュというらしい。雑誌掲載時は主人公の名前もカート・キャノンだったらしいが、単行本にする際、出版社との約定に従って、クォート・ギャロンに代わっている。しかし設定、雰囲気は同じで、6篇からなる短編集はどれも面白く読めた。ミステリ誌「マンハント」への初出は1960年。今となっては古色を感じる文体も趣深い。

Posted by ブクログ

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