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商品詳細
内容紹介 | エレベータに暗証番号、廊下に監視カメラ、隣室に役員。厳戒なセキュリティ網を破り、社長は撲殺された。凶器は?殺害方法は?青砥は逮捕された専務の弁護を担当することに・・・防犯探偵・榎本シリーズ第1弾の長編。 |
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販売会社/発売会社 | 角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2007/10/24 |
JAN | 9784041979075 |
- 書籍
- 文庫
硝子のハンマー
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硝子のハンマー
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商品レビュー
3.7
437件のお客様レビュー
- ネタバレ
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Audibleにて。 密室を舞台にした本格ミステリー小説。 前半と後半で全く違う2部構成になっている。 第1部は、防犯コンサルタントの探偵と女性弁護士コンビが密室殺人の謎を解いていく。 防犯の勉強にもなり興味深い。 密室トリックにあまり興味がないせいか、トリックを1つずつ潰していく過程が長く感じる。 不正解のトリックはもう少しサラッと進んで欲しいと思ってしまう。 第2部は、急に変わって倒叙形式になる。 誰からも嫌われている傲慢な人間の心理描写の倒叙は大好きなんだけど、同情を誘うような心理の倒叙はあまり好きではない。 あまり好きなタイプではなかったものの、先が気になり一気に読んでしまった。
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トリックは、全然見破れなかった。自分ではもってなかった視点からの事件。本当にどの描写も気が抜けないと思い知らされた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最近ChatGPTにこんな本が読みたい、こんな映画がみたいと言って勧められたのを読んだり見たりしている。これもChatGPTに勧められた。 最後まで犯人がわからず、これがトリックか、と解けたと思わせて違ってを繰り返す。登場人物と一緒に、これも違うのかーとなって楽しかった。 最初が警備員の目線からだったからしっかり絡んで来るのかと思ったけどそうでもないのはある意味予想外。 途中からは犯人目線パートになるから、犯人が誰なのかはわかるけど予想外。それに犯人目線で見ていくし境遇が可哀想だから感情移入してしまう。犯人側の心情を読んでしまうと、どうやってもハッピーエンドにならないから複雑。
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