アタッチメントと臨床領域
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アタッチメントと臨床領域

数井みゆき(著者), 遠藤利彦(著者)

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アタッチメントと臨床領域

3,850

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミネルヴァ書房
発売年月日 2007/10/20
JAN 9784623049202

アタッチメントと臨床領域

¥3,850

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2025/06/28
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 獲得安定型については、一貫安定型と同等かそれ以上のアウトカム(パートナーとの関係の質)を示すという結果や、抑うつ傾向が高いことを示す結果などがあり、その影響は諸変数を用いて多面的に検討する必要がありそうだ。  アタッチメントは、調整変数として捉えるのが適切なだろう(p.125)。  発達早期のIWMは可塑性が高く、環境の変化に反応してアタッチメントの質が大きく変容する可能性があるが、逆境的環境で人生を出発させた個人においては、相対的に早くから、IWMの可塑性が低く、持続性が高い可能性がある。  AAIはアタッチメントに関わる情報処理の特徴を、質問紙は情報処理の所産として意識化されたものを測っていると考えられる。よって、AAIと関連する諸変数(精神病理など)は、アタッチメントに関わる情報処理と、質問紙と関連する諸変数は、アタッチメントに関わる自覚的な表象と関連があると言える。なお、ほとんどの人格障害は、アタッチメントの二次元空間に配置できる(p.120)。  質問紙では、過去の実際的なアタッチメント(親の養育態度)と、抑うつ傾向とを弁別することができない。AAIでは、両者を弁別できる。  不適切な養育がもたらす発達上の帰結と、一貫した養育者の不在による悪影響とは、質的に異なる。  ASD児のアタッチメントについて詳しい。  アタッチメントにおいて、夜間の時間は大切である。

Posted by ブクログ