商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2007/10/09 |
JAN | 9784344410305 |
- 書籍
- 文庫
銀行籠城
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銀行籠城
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商品レビュー
3.1
21件のお客様レビュー
「銀行籠城」というタイトルと、全裸の男女のカバーから、ずっと以前に起きた 銀行籠城事件を思い出した。その事件のノンフィクションものかと思ったが、 そうではなく、あの猟奇殺人銀行籠城事件の梅川事件を参考にしたフィクション物だった。 あらためて、梅川事件をネットで検索すると、凄く詳...
「銀行籠城」というタイトルと、全裸の男女のカバーから、ずっと以前に起きた 銀行籠城事件を思い出した。その事件のノンフィクションものかと思ったが、 そうではなく、あの猟奇殺人銀行籠城事件の梅川事件を参考にしたフィクション物だった。 あらためて、梅川事件をネットで検索すると、凄く詳しい内容が載っていた。 作品中でも梅川事件のことを引き合いに出している。 新堂冬樹の小説を読むのは、これが初めてだが、暗黒面の人間描写が凄まじかった。 これが、「黒新堂」と言われるゆえんかと思った。最後に「白新堂」が現れてほっとした。
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人質を裸にするというところでエロスを感じたが、そこは大して関係なかった。しかし新堂冬樹のこうした小説は黒新堂と言われているらしいが、何か作者自身の欲望のはけ口のように感じてしまう。
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籠城事件を色々調べてしまった。 勿論、梅川事件も。 関わった人に人情があれば、誰か1人でも慮る人がいれば、こんな事にはならなかった。 既成観念にとらわれず、感受性豊かに、周りの人の気持ちに寄り添っていきたい。
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