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ハイジ 福音館古典童話シリーズ13
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ハイジ 福音館古典童話シリーズ13

ヨハンナシュピーリ【著】

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ハイジ 福音館古典童話シリーズ13

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店
発売年月日 1976/08/01
JAN 9784834004397

商品レビュー

4.4

21件のお客様レビュー

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2024/09/06
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※このレビューにはネタバレを含みます

この厚みに長く敬遠していたハイジを、読む機会が与えられたことが幸せだった 前半は皆さん照れ隠しからディスりから始まり… ・出来すぎたはなし ・登場人物みんないい人すぎる ・8歳であんなできた子いない ・クララは何の病気なの? ・アニメがじゃまをする といった具合でしたが(笑) このパウル・ハイという画家の挿絵に助けられ、かつ、文字を読むうちにだんだん皆さんどっぷりとスイスへ、アルムの山へと身を投じられたよう。 私も前半はトライさんが出てきて仕方なかったんですけどww フランクフルトでハイジがどんどんやつれていく姿、夢遊病にまで侵されて行く姿に心痛め、一緒になってアルムが恋しくなったものです←単純 フランクフルトのおばあさまも、ゼーゼマン氏も、お医者さまも、そしてペーターのばあば、おじいさん、牧師さま。知性ある人ほど、自然と共に子どもたちが育つということをよく心得ている。そういうお話しでしたね。 訳者の言う、「美しき魂」族と言うのも面白い考え方です。ばあばや、おばあさま、そしてハイジ自信がそういった魂を持って、自分よりも他人の喜びを重んじる生き方をしている。 私もハイジがばあばや、お医者様の為に詩を読んであげるシーン、それから、おばあさまから、何かして欲しいことはないの?と聞かれ、ばあばにベッドと枕をあげたいというシーンが大好きです。 おばあさまがこう答えます、 「いいことを思い出させてくれました。神様のお恵みにあずかったときには、まだあずかれないで困っている人のことを、すぐに考えてあげなければいえないわよね。」 うーん、これが『美しき魂』族。 そして、あまりにも麗しい人々の中で、ペーターの子どもらしい姿が本当によく書かれているよねという意見も一致。 悪いことしちゃったペーターが フランクフルトから警察が来たんじゃないかとビクビクしてる姿には本当にほっと和みました。エーミールそっくりだしww こんな良書、この先も子どもたちが読むのか。 いやでも図書館が買い続けるだろう。 教育者が読んでいくべき、真の教育論だ。 スイス行ってみたい

Posted by ブクログ

2021/03/06

近所の大学図書館で。市内に住む一般の人にも閲覧室を解放してくれる大学があり、時間のあるとき『ハイジ』を読むのが好きでした。アニメも小さいころからのお気に入り。クララが歩けるようになるシーンは、とても感動的です。嫉妬心からペーターが犯す過ちと、そこから神の愛へ導いていこうとする、ク...

近所の大学図書館で。市内に住む一般の人にも閲覧室を解放してくれる大学があり、時間のあるとき『ハイジ』を読むのが好きでした。アニメも小さいころからのお気に入り。クララが歩けるようになるシーンは、とても感動的です。嫉妬心からペーターが犯す過ちと、そこから神の愛へ導いていこうとする、クララのおばあさまの優しさが印象に残ります。読後感も良く、その日は1日、子どもたちがふだんよりかわいく見えて、しあわせでした。

Posted by ブクログ

2020/11/24

アニメーション化されて数十年、どんな話なのか、実は知らない人もいるのではないでしょうか。ハイジに訪れる苦難にときには落ち込むけれど、アルプスの雄大な自然と人間味あふれる登場人物にわくわくしながら読める一冊です。

Posted by ブクログ

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