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ファーブル昆虫記(5) オトシブミのゆりかご
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ファーブル昆虫記(5) オトシブミのゆりかご

奥本大三郎(著者)

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ファーブル昆虫記(5) オトシブミのゆりかご

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 1991/08/10
JAN 9784082310059

ファーブル昆虫記(5)

¥1,760

商品レビュー

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2014/09/22

(2014.09.21読了)(1999.09.25購入) 副題「オトシブミのゆりかご」 全八巻の五巻目ですので、後半戦に入りました。 小学校の高学年からが対象になっているので、だいぶ読みやすくなっています。 ハナムグリ、カミキリムシ、オトシブミ、ゾウムシ、シデムシ、などが今回扱わ...

(2014.09.21読了)(1999.09.25購入) 副題「オトシブミのゆりかご」 全八巻の五巻目ですので、後半戦に入りました。 小学校の高学年からが対象になっているので、だいぶ読みやすくなっています。 ハナムグリ、カミキリムシ、オトシブミ、ゾウムシ、シデムシ、などが今回扱われている昆虫です。甲虫というか、固い羽根でおおわれている虫たちです。 ハナムグリの幼虫の餌は枯葉です。カミキリムシの幼虫の餌は、木の幹です。木の中で2年ぐらい過ごすとか。 カミキリとは、髪を切るのか、紙を切るのか、噛み切るのか不明とか。 オトシブミの幼虫の餌は、木の葉です。乾いて固くなってたべにくい時は、雨が降ってやわらかくなるまでじっと待つとか。 ゾウムシの幼虫の食べ物は、どんぐりです。成虫は、長い口で穴をあけて穴の底に卵を産みつけるのですが、輸卵管も長く伸びるようになっているとか。 シデムシは、モグラやネズミの死骸が幼虫の餌になるとか。シデムシは、3匹とか4匹協力して、死骸を地面に埋めるそうです。ファーブル先生は、いろんな意地悪な仕掛けを考えて、どうするかを観察しています。 シデムシは、結構いろんな場面を克服して、死骸を埋めることに成功しています。 【目次】 はじめに 1 春をいろどるハナムグリ 2 木の中で育つカシミヤマカミキリ 3 オオウスバカミキリと昆虫料理 4 オトシブミのゆりかご 5 葉巻をつくるホソドロハマキチョッキリ 6 シギゾウムシのドリル 7 エンドウゾウムシと人間の歴史 8 穀物倉の害虫、インゲンマメゾウムシ 9 野原の埋葬虫、シデムシ 昆虫って何だろう5 年表(ファーブルの生涯) ●ハナムグリの繭(48頁) ハナムグリの幼虫は、糸をはくことができません。 この幼虫は、お腹の中のセメントを、材料に使うのです。サナギになる時期が近付くと、あんまり糞をしなくなります。大切に糞のセメントを蓄えているのです。 ●食べる昆虫(97頁) 日本で今でもよく食べられている虫といえば、その第一はイナゴでしょう。 養蚕の盛んな地方では、繭を煮て、糸を取った後、中に入っているカイコの蛹を食べましたし、ゲンゴロウや、ザザムシ、つまり川に住むトビケラの幼虫も食べられています。それから土の中に大きな巣をつくるクロスズメバチの幼虫も、珍味として喜ばれます。 ●ハシバミ(104頁) ハシバミオトシブミは、その名の通り、ハシバミや、ネバリヤマハンノキの葉を食べます。ハシバミというのは、チョコレートに入っている、かりっとした木の実、英語でヘーゼルナッツという実のなる木のことです。 ●ドングリ(160頁) ヨーロッパでは、秋になると豚にドングリを食べさせて太らせ、それから殺してソーセージやベーコンをつくって、冬の食料にするのです。 ●ともぐい(246頁) 理由はよくわかりませんが、シデムシは、元気に働いているときには、平和を守り、暇になって、することがなくなると、共食いの習慣を持ってしまうのです。 ☆関連図書(既読) 「ファーブル昆虫記 1」ファーブル著・奥本大三郎訳、集英社、1991.03.20 「ファーブル昆虫記 2」ファーブル著・奥本大三郎訳、集英社、1991.05.15 「ファーブル昆虫記 3」ファーブル著・奥本大三郎訳、集英社、1991.06.10 「ファーブル昆虫記 4」ファーブル著・奥本大三郎訳、集英社、1991.07.10 「ファーブル『昆虫記』」奥本大三郎著、NHK出版、2014.07.01 (2014年9月22日・記) (「BOOK」データベースより)amazon シギゾウムシは、どうして象の鼻のように長い口をもっているのか。冬の林の中で、一ぴきのシギゾウムシのメスが、ゆっくり、ゆっくり、ドングリに穴をあけはじめた。寒風に吹かれながら、ファーブルはじっと観察を続けている。すると、穴をあけ終わったシギゾウムシは、そこでやめてしまったのだ。この虫は、どうやって卵をうむのか。実はもうひとつの秘密の道具があったのだ。

Posted by ブクログ

2013/06/08

2013.6.8 ゾウムシ、オトシブミ、カミキリムシ、シデムシ ほとんどみたことない虫たち。読んでると楽しいんだけど、すぐ忘れちゃう。シデムシを集めるため、庭にモグラの死体を集めたり、ハツカネズミの死体を求めて近所のお家行ったり、ファーブルさんは今回もすてき。

Posted by ブクログ

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