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ダイヤの館の冒険 ミス・ビアンカシリーズ2
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1987/10/20 |
JAN | 9784001152524 |
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ダイヤの館の冒険
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ダイヤの館の冒険
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
今回ミス・ビアンカが助け出すのは、ダイヤの館という所に誘拐されて連れて行かれ、残忍な大公妃に召使いとしてこき使われている少女である。 緊迫したシーンが多く、児童文学としては少ししんどいのではないかと、やや心配になるぐらいではあるが、ペイシェンスという少女の素直さとミス・ビアンカ...
今回ミス・ビアンカが助け出すのは、ダイヤの館という所に誘拐されて連れて行かれ、残忍な大公妃に召使いとしてこき使われている少女である。 緊迫したシーンが多く、児童文学としては少ししんどいのではないかと、やや心配になるぐらいではあるが、ペイシェンスという少女の素直さとミス・ビアンカの凛とした振る舞いに救われる思いだ。 そして、バーナードの一途な報われぬ思いに思わず同情してしまう。
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ミス・ビアンカシリーズの第2弾。 今回もハラハラドキドキの冒険ですね。 私はニルスが好きなので、1番目の話の方がよかったですが、シリーズで続くので3番目以降もよんでみようかな。 訳の渡辺さんがかしこまった感じと、くだけた感じをうまく使い分けて訳していると思います。
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今回ももちろん始まりは囚人友の会による総会から。議長となったミス・ビアンカは、ダイヤの館に住まう大公妃に誘拐されて、召使いとされているかわいそうな女の子・ペイシェンスを助け出すことを提案する。 子供を愛おしく思う婦人部会の面々は胸を打たれ、救出に向かうが……。 前作に引き...
今回ももちろん始まりは囚人友の会による総会から。議長となったミス・ビアンカは、ダイヤの館に住まう大公妃に誘拐されて、召使いとされているかわいそうな女の子・ペイシェンスを助け出すことを提案する。 子供を愛おしく思う婦人部会の面々は胸を打たれ、救出に向かうが……。 前作に引き続き、控えめに、だけど間違いなく誰よりミス・ビアンカを気遣い、寄り添うバーナードがかっこいい! ミス・ビアンカは相変わらず聡明で美しく、間違えたときはそれを認める器の広さも持ち備えている。 そのほかに登場するキャラクターたちも、みんなちょっととぼけた愛らしさがたまらない!特に帰ってからの婦人部会の面々の態度の人間くささ!さらに読み込むうちに、暴君や八つ裂きすらかわいいと思えてくる。 今回は前作のような大冒険はないけど、狭い世界でもこれだけの冒険にしてしまうのだから、すごい。ネズミと人間、果ては犬やハトまでも巻き込んで1つの世界を書き上げるのは、意外に難しいと思う。 何度でも読みたくなる、大好きなシリーズ。
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