商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ほるぷ出版 |
発売年月日 | 2005/08/31 |
JAN | 9784593501663 |
- 書籍
- 児童書
ふたつの島
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ふたつの島
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商品レビュー
3.6
6件のお客様レビュー
海に浮かぶ、ふたつの島がありました。 大きな島には金持ちと貧乏人がいました。 ちいさな島には生きることをゆったりと楽しむ人々がいました。 ある日大きな島で金が発見されてから島の崩壊がはじまりますが・・・。 国際アンデルセン賞受賞画家の代表作。
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うさぎの島が好きなので借りてみた。 普通に道徳の授業を受けてきた子どもなら小さい島のやり方が正しいと言うかもしれんが、小さい島方式の国家は少数派だしあんまし成功してないもんね。そういうことを考えるにはいいかもしれん。 小さい島には大きい島の人が流れているので、技術や価値観も入ってきている中でこれからどうなっていくのかも考える余地がたくさんあるし。
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雲や海などの絵がとっても綺麗! 人々の暮しも丁寧に描き込まれていて、じっくり楽しめました^^ 大きい島の人は働き者で、小さい島の人はのんびり屋。 大きい島は技術が進んでて、小さい島は原始的な生活。 大きい島の王様は、土地を増やすために小さい島から土を採ってしまう強欲な人。 小さい島の長老は昔沈んでしまった3つめの島から教訓を得て、それを重んじる人。 この2つの対照的な島のお話。 ある日、金を掘り当てた大きい島の王様。 それによって荒廃していく大きい島。 そんな強欲な王様に巻き込まれてしまう小さい島。 最後は2つの島が再建していく様が描かれていますが、物語でよくある「いつまでも幸せに暮らしました」といった言葉は出てきません。 島の人間次第だという教訓的な締めくくり方。 物語も絵も素晴らしい良作でした^^ (中央図書館)
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