商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 偕成社 |
発売年月日 | 1981/04/01 |
JAN | 9784033271200 |
- 書籍
- 児童書
かぜはどこへいくの
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かぜはどこへいくの
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商品レビュー
4.2
30件のお客様レビュー
静かに、生きてることや自然、世界に希望を感じるような絵本。 モノクロの写真や絵は好きではないのだけど、でもこの本はそれもいいと思えた。言葉がとても沁みる感じがする。
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就寝前のひととき。幼い子どもの「なんで?」の素朴な質問にお母さんがあたたかく答える。 お母さんの言葉がいい。自然の営みを通して「終わるものなんてない」「終わりは始まり」ということを教えてくれる。そうだ。そうだよね。終わることで何かが始まる。今の私にはじんと響いた。
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鉛筆画で描かれている絵が、とても繊細でありながらもふんわりとした柔らかさも感じて優しい。 窓から外を眺めている男の子が、明るかった空の色が変わっていくのを見て、お昼が終わってしまうという残念さに「どうして、ひるはおしまいになってしまうの?」とおかあさんに聞く。 おかあさんは、「よ...
鉛筆画で描かれている絵が、とても繊細でありながらもふんわりとした柔らかさも感じて優しい。 窓から外を眺めている男の子が、明るかった空の色が変わっていくのを見て、お昼が終わってしまうという残念さに「どうして、ひるはおしまいになってしまうの?」とおかあさんに聞く。 おかあさんは、「よるが はじめられるようによ。」と。 親子の会話が微笑ましい。 すべての問いに終わることを告げるのではなく、別の所でふたたび、違ったかたちではじまるということをわかりやすく教える。 すべて何かにつながっているように。 おわりじゃなくはじまりという答えが、気持ちよく感じる。
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