商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 金の星社 |
発売年月日 | 1982/07/01 |
JAN | 9784323002507 |
- 書籍
- 児童書
トビウオのぼうやはびょうきです
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トビウオのぼうやはびょうきです
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商品レビュー
3.8
11件のお客様レビュー
水爆実験の問題を定義した絵本。 ものすごく胸に刺さる。 読み聞かせはせず、子供達は小学生以上になってから自分で手に取って読んで自分なりに咀嚼していた。
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おどろおどろしくないイラストなのが逆に怖いのですよね。 そして多分、影響は直接灰を浴びたぼうやだけに留まらないはずで。 ずっと読み継がれているこの本だけど、一体何が起こったのかは予備知識がないとわからない。 わからないと余計に怖いだろうな。 何の説明もなく魚たちが苦しむ話なんだか...
おどろおどろしくないイラストなのが逆に怖いのですよね。 そして多分、影響は直接灰を浴びたぼうやだけに留まらないはずで。 ずっと読み継がれているこの本だけど、一体何が起こったのかは予備知識がないとわからない。 わからないと余計に怖いだろうな。 何の説明もなく魚たちが苦しむ話なんだから。 核実験とか、死の灰とか、予備知識があった方がインパクトはむしろ少ないのかもしれない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いっぴきの小さなトビウオのぼうやの日常がひたひたと壊されていく。優しい語り口、絵で描かれているからこそより伝わる悲しさと恐ろしさ。 1954年の第五福竜丸事件の話。無線長だった久保山愛吉さんは、半年後に亡くなりましたが、闘病中、「自分が人類史上最後の被爆者であるように」「日本人のためなら、モルモットになってもいい」とおっしゃっていたそう。涙が出てくる。ごめんなさい。今、日本はひどい状況です。原発再稼働を進めようとする人たちは、これを読んでも何も思わないのだろうか。 辛い内容をきちんと伝えてくれたいぬいとみこさんに感謝します。
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